Melogress Official Website こんなヤツらとバンドを組めるのか?!・・メンボとその実態(その2) by Ryu

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    こんなヤツらとバンドを組めるのか?!・・メンボとその実態(その2) by Ryu

    ベーシストである筆者が、
    兄がドラマーで弟がギタリストという兄弟と一緒にバンドを組んでいたことがありました
    ( Van Halen や The Yellow Monkey と一緒か?)。
    他に女性 Vo の子がいて、筆者は彼女に誘われて最後に加入したメンバーでした。
    それなのにその彼女は、筆者が加入してほどなく脱退してしまいました
    (一緒に在籍したのはわずか1ヶ月程度・・)。
    その彼女がかなり個性的(?)な人で、「自分が辞めようかと思ってるバンドに、よく他の人を誘うよなー」
    などと疑問はたくさん残ったのですが、ここではその話題は置いておくとして、
    3人になった後の続きの話をするとしましょう。

    そのバンドの音楽性は、筆者が加入した時点ですでに決まっていました。
    「女性 Vo と、ピアノなど Key をフューチャしたキャッチーな Pops 路線」ということでした。
    Key 探しは、それはそれでその後苦労したのですが、女性 Vo 探しもなかなか難航しました。
    「バンドは続けてナンボ」という考えにたどり着き、
    既にあまり音楽性にこだわりのなくなっていた筆者は、
    別段、自分の希望を進言するわけでもなく、そのバンドの一員として、メンバー探しを開始しました。
    足りないメンバーを探すには、今いるメンバーみなで当たるのが普通だと思うのですが、
    実はこの兄弟、パソコンを持っておらず、インターネットなどにかなり疎遠で、
    ネットでのメンバー募集という手段を持っていませんでした。

    前回にも書きましたが、今の時代、雑誌や張り紙でのメンボはかなり下火になっていて、
    ネットで募集することができないとなると、かなりの苦戦を強いられます。
    例えば、雑誌でのメンボといえば「Player」が最もメジャーだと思われますが、この雑誌のメンボ欄、
    5・6年前までは毎号20ページ近くあったのですが、最近では10ページにも足りていません。
    この事だけでも、「いやー、メンボの形態も変わったなー」と痛感させられます。
    また携帯電話が普及し、以前なら連絡手段が家庭の電話しかなくて、
    その人の家族の人が出てしまうかもしれないような状況でファーストコンタクトを取っていたのが、
    メンボ対象のその人に確実にアクセスできるようになった、という変化もあります。
    ネットでのメンボが一般的になり、携帯電話が普及している現在では、それ以前と比べると、
    バンドを組みたくてメンボに参加するということに対する敷居が低くなりました。
    いやー、たいへん低く、いや、とてつもなく低くなってしまったのです(!)。

    どれくらい低くなってしまったかというと、
    猫も杓子も「プロ指向」「メジャー指向」といったところです・・(笑)
    流行の歌が気になり始める中学生が、それまでの経験や才能、今後の見通しなどすべてを飛び越して、
    いきなり「やるからにはプロを目指す」ですよ(汗)
    確かに未来あるティーンエイジャーですから、こちら側としても暖かく見守りたいのですが、
    20歳もとっくに過ぎて、それなりにバンド経験を積んできて、今メンボをしているというそのときに、
    「中3です。やる気はあります。歌わせてもらえないでしょうか?(はぁと)」と来られても、
    返す言葉はありませんよね(笑)
    さらに「門限7時までギリギリがんばります!」という一文があったり・・。
    もちろんこちら側の募集内容には、年齢に制限は明記してあります。
    しかし、未来あるティーンエイジャーたちには、そんなのおかまいなしです。
    手当たり次第に、自分の夢をかなえてくれそうな人たちにアクセスをするのです。
    カンベンしてー・・(笑)

    で、話を戻して、その兄弟とやってたバンドですが、結果的に筆者が一人でメンボを担当していました。
    最後に加入し、音楽的な主導権がないにも関わらずです・・泣
    バンド活動全般に関しての筆者のベーシックな方針として、
    「出来ることはすべて、徹底的にやる」というものがあります。
    さらにメンボに関してだと、これに「継続的に」という項目も加わります。
    数あるメンボサイトの掲示板に、募集の記事を投稿しました。
    表示順位がすぐ下がって行ってしまうので、各サイト、毎日欠かさず更新です。

    張り紙に関しても取り組みました。
    当時、筆者は、川崎市は南武線沿いの武蔵新城という街に住んでいたのですが、
    東急田園都市線・JR南武線の沿線・周辺のスタジオ20ヶ所ほど(!)にはすべて赴き、張り紙をさせてもらいました。
    なぜ新宿・渋谷といった都内のスタジオへ張らせてもらいに行かなかったかというと、
    それには理由がありました。
    実はこの兄弟の家、なんと!自宅にスタジオがあったのです!
    3階建ての建て屋の、一番下の半地下の造りを活かして、
    一部屋まるまるスタジオにして、ドラムセットやアンプ、PA機材など一通り揃っていました。
    このバンドのリハーサルは基本的にそこで行っていたので、
    そのスタジオに来られる人というのがメンボの条件にありました。
    よってそのときのメンボは、近辺在住の人しか対象としていなかったのです。
    ちなみにそのときの筆者は、そのスタジオから原付で10分ほどのところに住んでいました。

    「数ヶ月後の未来の自分達は、まだメンバー探しをしているかもしれない。」
    「新メンバーがいったん加入したが、すぐに脱退してしまっているかもしれない。」
    そういう予測のもと、念のため雑誌のメンボ欄へも投稿をしておきました。
    これは掲載されるまで、けっこうな時間がかかります。
    早くとも三ヶ月くらいです。
    いやー、気の長い話です。
    でもこの予測される事態は、かなり現実的に起こりえることです。
    「出来ることはすべて徹底的に、それも継続的にやる」ならば、これは当たり前の対策です。

    そんなこんなで、孤軍奮闘のメンボの日々が続きました。
    一方、兄弟のほうと言えば、筆者があれこれ手を尽くしている中で、
    持ってきた案件に、ああだこうだコメントしたり、注文をつけたりするだけです。
    いやー、気楽なもんです。
    同時に募集していた Key に関しても「女性のプレイヤーがいい」だの、
    「ファンキーなピアノを弾ける人が条件」だの、言いたい放題です。
    『オリジナルバンドでプレイできるくらいコードなど楽典の知識があり、
    自分の音を創り出すことができるほど機材に通じていて、
    我々バンドの音楽性と同じような音楽を指向していて、
    我々と同じ地域に在住で、
    ファンキーなピアノプレイができる女性のプレイヤー』が、はたして存在するのでしょうか?!
    筆者は可能性は限りなくゼロに近いと踏んでいました・・

    key と比べると女性 Vo はやりたい人がウジャウジャいて、圧倒的に買い手(バンド側)市場です。
    すでにDr、Ba、Gtと揃っていたので、こちらの募集に対してガンガンにアクセスがありました。
    どれくらいかと言うと、多いときは一日5通ほど、平均しても毎日1~2通くらいのアクセスがありました。
    今回はその具体的な内容を書く予定だったのですが、前振りの話がこんなに長くなってしまいました(笑)。
    次回こそ、その中のエピソードをいくつか紹介したいと思います。
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