Melogress Official Website ギターサウンド食いまくり!オルガニストの名前を冠したバンド by Ryu

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    ギターサウンド食いまくり!オルガニストの名前を冠したバンド by Ryu


    Argent / Nexus('74)



    今回は Argent というバンドを取り上げます。

    あまりご存知ない方が多いと思いますが、このバンドの前身バンドの The Zombies は有名です。

    最近、ニッサンの車ティーダのCMソングとして「二人のシーズン(Time of The Season)」がよく流れていました。

    印象的なベースのフレーズに、Vox系っぽいチーチーとしたオルガンが響くあの歌です。

    あの楽曲は、実はバンドの解散後に発表されてブレイクしたという、なんとも皮肉な結果の楽曲なんです。



    ヒット曲に恵まれなかった The Zombies は解散してしまいますが、「二人のシーズン」のヒットに押されてか、

    リーダー格であったオルガニストのロッド・アージェントは、再起をかけて自分のファミリーネームを冠したバンドを結成します。

    それがこの Argent で、リードボーカルも彼が担当します。

    他のメンバーには、ギター&リードボーカルにラッセル・バラードがいます。

    この盲目のギタリストは、HR/HM 界隈では有名だったりします。

    そう、Rainbow のあの「Since you been gone」や「I surrender」を作曲した人です。

    彼は後にソロ活動やライターとしてその才能を開花させてゆくのですが、70年代はこのバンドに在籍していました。

    ロッドの分厚いキーボードサウンドの陰に隠れて印象は薄いですが、楽曲によって作曲や歌では前面に出てきています(ちなみにギターははっきり言ってヘタ・・)。



    肝心のサウンドのほうは、典型的な70年代のオルガンロックサウンドになっています。

    ロッドの派手めのオルガンがいつも耳につき、ギターの音は完全に食われてて、前面に出てきません。

    ソロを担当するのもギターではなく、ほとんどキーボードです。

    Argent はプログレバンドとして取り上げられることは少ないのですが、

    インストパートが多く、展開も多いプログレッシブな楽曲が多いのが特徴です。

    The Zombies のベーシストであったクリス・ホワイトも、どのアルバムでも楽曲に携わり、

    ロッドとの共作をたくさん残しています。

    ロッド、ラス、クリスという優秀なライターたちと、ギタリストをのぞくベーシスト・ドラマー・オルガニストの高い演奏力により、あまりキャッチーではないですが、クオリティの高い作品がたくさんあります。



    日本盤は一枚も発売されていなくて、外盤でもあまり見かけることがなく、これも筆者が手に入れるのに苦労したバンドです。

    以前、一緒にバンドをやっていたドラマーに、「キミが好きそうなバンドだよ、Argent は」と言われたことがありました。

    Atomic rooster や Deep Purple といった典型的なオルガンロックバンドが筆者のフェイバリットであったから、彼は奨めてくれたのでしょう。

    筆者はラス・バラードのことは知っていましたが、Argent というバンドはその時に初めて知りました。

    「アージェント?アージェントって、あの Foreigner の曲?」という間抜けな応答をしてしまったものです(それは「Urgent」 笑)。



    このアルバムは、オープニングが The coming of Kohoutek という曲で、おごそかに始まります。

    そこから3曲続けてインストの、なかなかしびれる展開で、ライブでもこれを再現していました。

    アルバム後半はラスの楽曲と歌中心の、キャッチーな路線になっています。

    Argent は日本ではかなりマイナーですが、本国やアメリカではそこそこ知られているようです。

    またミュージシャン好みのバンドでもあり、Kiss や Uriah Heep といったバンドが彼らの楽曲のカバーをしています。

    オルガンロック、キーボードを中心としたプログレが好きなら、見かけたらまず買いのバンドでしょう。

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