Melogress Official Website 文芸三部作完結編「アーサー王と円卓の騎士たち」by Itaru

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    文芸三部作完結編「アーサー王と円卓の騎士たち」by Itaru


    Rick Wakeman / Myths and Legends of King Arthur and the Knights of the Round Table ('75)

    さて、今回もウェイクマンのアルバムレビューです。
    今回紹介するのは「アーサー王と円卓の騎士たち」

    こちらのアルバムですけど、いままで「ヘンリー8世の6人の妻」「地底探検」と
    これ以上はないというほど熱いレビューをしてきたわけですが・・・
    実は、このアルバムが、一番好きだったりします。

    お話も王道のファンタジーですが、内容も王道のプログレッシブ・ロックだと思います。

    とにかく、曲が良い。
    とにかく、キーボードプレイが良い。
    とにかく、アルバムとして完成されている。

    バンドサウンド・ナレーション・オーケストラ・聖歌隊。
    彼の王道中の王道をゆく作りですが、全体のバランスみたいなものが
    流れるような作りなんですね。
    聴けば聴くほどその流れに惹き込まれていってしまいます。
    歌のメロディが良いのも、惹き込んでいく一因となっていると思います。

    「ヘンリー8世の6人の妻」は、キーボードロックの究極のアルバム。
    「地底探検」は、ロックとオーケストラが融合した挑戦作。
    この「アーサー王と円卓の騎士たち」は、
    前2作の、良いところを持ってきて、さらにキャッチーさも合わせ持たせたかのような素晴らしい出来です(キャッチーとは言っても、やはりプログレですが・・・)。
    どの曲も好きで、甲乙つけがたいです。
    捨て曲なしの完全な名盤だと思います。

    このアルバムに収録されている「魔術師マーリン」は
    このアルバム発表後、ウェイクマンライブの定番曲となっていきます。
    シンセソロ満載なので、キーボードロックの究極の姿と言えましょう。

    逆に「騎士ガラハド」~「最後の戦い」は
    ライブでは再現不能の一大オーケストレイションです。
    「最後の戦い」で聴ける「ストリングスフレーズ→ウェイクマンのピアノプレイ」の流れは、クラシックのピアノコンツェルトのカデンツァ(注)のノリで格好良いです。
    (フレーズ自体はクラシックというより映画音楽ですが)
    他にも全編聴きどころ満載なので、一度は聴く価値があると思います。

    最後に、このアルバムに対して、持てる限りの誉め言葉をつめこんで終わりにしたいと思います。
    「知性の溢れるロック・アルバム。計算された美しさを持つ芸術品。アルバム全編に渡る流麗なメロディとキーボードプレイ。その壮大なロマンは、一度魅了したものの心をつかんで離さない――――」



    注)カデンツァとは・・・クラシックの協奏曲において演奏者が自分のテクニックを披露する決めの部分のこと。

    注)文芸三部作とは・・・ウェイクマンのアルバム「ヘンリー8世の6人の妻」「地底探検」「アーサー王と円卓の騎士たち」の3作を指して、俗に言われている。
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