Melogress Official Website 歴史を動かしたシンフォニー「地底探検」 by Itaru

    Melogress Official Website

    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

    English site


    Sitemap


    since Mar.2005.

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    スポンサー広告 |

    歴史を動かしたシンフォニー「地底探検」 by Itaru


    Journey to the centre of the earth / Rick Wakeman('74)

    音楽史には、その後のシーンを変えるような名盤がときおり現れます。
    音楽的に優れている、いないという問題や、セールス的に爆発的なヒットを生んだという問題ではなく、
    唯一無二の個性を持った「何か」を持っているアルバムが「名盤」と呼ばれるようになる、
    と私は思っています。
    今回紹介するアルバムはリック・ウェイクマンのソロアルバム第2作であるジュール・ヴェルヌの小説を題材とした
    (映画とかにもなっています)コンセプトアルバム「地底探検」です。
    1500万枚を売ったと言われるこの作品は、オーケストラを従えてクラシック的な重厚感、
    スケール感を感じさせながらも、リックのキーボードプレイがメインとなって、我々を壮大な音世界へと誘います。
    そのさまはひとつの「キーボード・コンツェルト」とでも言うべきキーボード作品の究極系であると言えましょう。
    この作品はDVDにもなっています。
    さすがに時代を感じますが、貴重な歴史映像として後世にまでも残る記録であると確信しています。

    さて、そんなこの作品ですが、爆発的ヒットを生み出しながらも完全な成功と言う訳ではありませんでした。
    このアルバムをリリースしたおかげで、リックのもとには大量の映画音楽製作の依頼が舞いこみ、
    CDセールスによって名前は広く知れ渡り、後に続く音楽活動の上で揺るぎ無い地位を築きました。
    しかし、アルバムツアーにはオーケストラを同行させたため、
    恐ろしいほどの経費がかかり、大赤字を生み出してしまいました。

    しかし、このアルバムの中には無限の可能性と、リックの挑戦心が詰まっていたのです。
    プログレッシブ・ロックの前人未到の地を開拓した、偉大な通過点であったと私は考えます。
    もちろんプログレッシブ・ロックの前人未到の地を開拓した作品は他にもたくさんあります、
    しかし、キーボードを全面に押し出した作品としては、他に類を見ないでしょう。
    黄金時代に生まれ、そしてその黄金をかき集めて勝負に出たような作品…
    興味のある方はぜひ、聴いてみてください。
    理解出来ないかもしれません。
    良いと思えるかどうかは人によると思います。
    特に昔の作品でもありますから。
    しかし、この作品の奥底(地底)に眠る壮大感・ファンタジー(探検)は、
    確実にリスナーの胸へと届くだろうと私は信じています…。
    (そしてその黄金は後に「地底探検・完結編」を生み出しました。
    シンフォニック・ロックファンには感涙ものの作品です。
    こちらもいずれレビューしたいと思います。お楽しみに!)
    スポンサーサイト

    [Column]アルバムレビュー | コメント:0 | トラックバック:0 |
    <<What's new 2005/12/03 | ホーム | こんなヤツらとバンドを組めるのか?!・・メンボとその実態(その1) by Ryu>>

    コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    | ホーム |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。