Melogress Official Website 2006.6.17 町田プレイハウス (written by Ryu)

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    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

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    2006.6.17 町田プレイハウス (written by Ryu)

    Mellow Rock Fight Vol.1 に出演して(最終編)

    さて、ずいぶんと長いこと書いてきたこのライブレポートも、今回で最終編になります。
    当初は、前編・後編で終わるかと思いきや、ボリューム的には毎回もかなり大きく、およそ倍以上の分量になってしまいました。
    その分、読みごたえはあると思います。

    いよいよ我々 Melogress のステージも終焉を迎え、スポットが落ちて SE が流れました。
    心地よい疲労の中、機材を撤収。
    筆者はエフェクターボードとシールド、エレキベース本体を担いで楽屋に戻りました。
    すぐにステージに戻り、キーボードの片付けを少々手伝いました。
    さて、次はいよいよトリのバンドの登場です。

    UndeR the Glass Moon との出会いは、さかのぼること半年前、2005年の12月3日になります。
    私たちが何気なくブッキングの応募をした、渋谷 TaU Kitchen での Forever Free Rock Live vol.8。
    このイベントに出演したとき、序盤はコピーバンドが続き、若干物足りなさも感じていました。
    もちろん、コピーバンドが嫌いというわけではなく、私たちオリジナルバンドは、対バンのバンドがどのような楽曲を作っているのか、どうアレンジしてるのか、どういう歌詞を書いているのか、といったことに関心が高いので、どうしても既成の楽曲より、各自のオリジナルの楽曲の演奏のほうに興味が行ってしまいます。

    その日は、あまり対バンで興味深いものはないかなー、と感じつつステージをこなしました。
    そのライブハウスは、ステージ裏に楽屋があり、そこにステージを映したモニタテレビがありました。
    楽屋で対バンのステージを、リアルタイムに鑑賞することができるのです。
    筆者と Itaru は、自分たちのステージが終わった後、そこでモニタごしに UndeR the Glass Moon のステージを観ていました。
    いつも対バンを観ていて盛り上がるのは、キーボードプレイヤーがいるバンドを観ているときです(キーボードロックバンドならではです)。
    どんな機材を使っているのか?何台の鍵盤を用いているのか?どんな音色を使っているのか?など、やはり興味深く観察してしまいます。

    そのときの UndeR the Glass Moon のキーボディスト、アサクラ氏は、2台のキーボードを使用していました。
    テレビモニタ越しでは、よく確認することができず、二人で何の機材だかあてっこしながら聞いていました。
    ステージの真裏ゆえ、直で生音が聞こえてきます(とくにキックとベース)。
    特に yamakawa氏のキックはすさまじく、まいこ嬢の pop で cute なボーカルとはある意味不釣合いの、非常にアグレッシブなサウンドでした。
    このアンバランスさはインパクトがありました。
    アサクラ氏の、確かオルガンだったと思いますが、ソロプレイも派手で、お~え氏の太いサウンドキャラクターによるフラッシーなプレイも一役買い、「このバンドすげー!」と、思わず楽屋で叫んでしまいました(モチロン体はリズムに乗ってました)。

    その後、先方も我々のステージを観て下さっていて、Itaru のキーボードパフォーマンス・プレイに感銘して下さったことが分かり、意気投合して話こんでしまいました。
    これは非常にいい出会いでした。
    バンドをやっていて、このようにお互いにリスペクトできるバンドに偶然出会える機会も少ないです。
    そしてそれが今回のイベントまでに発展したわけですから、この偶然の出会いを奇跡と呼ばずして何と呼びましょうか・・笑

    さて、そのUtGMのステージですが、筆者は自分のデジタルカメラで写真を撮りながらの観賞でした。
    Melogress を撮ってもらった後でもまだ充分空きがあったので、残りを撮ろうと思いました。
    みなさんにもオススメなのですが、ライブ観賞に行った際には、そのバンドの写真を撮ってあげて画像を送ってあげると、きっと喜んでもらえますよ。
    筆者らバンド側からしてみたら、観に来てくれて写真まで撮ってくれたら、そんなに嬉しいことはないですし。

    今回の彼らのステージは、前半が Dream Theater の楽曲のカバーで、後半が彼らのオリジナルでした。
    しかし残念ながら、私はカバー曲は1曲も知りませんでした・・(^^;
    Dream Theater はもちろんアルバムも持っていて聞いているのですが、ごく初期の2枚しか聞いておらず、そのアルバムからの曲は演奏されませんでした。
    今回、アサクラ氏がKurzweil のキーボード、K2600(x?)を使用したのは、Dream Theater の3代目のキーボディスト、ジョーダン・ルーデスの音を再現するためだったとか。
    彼はその1台でステージをこなす人だったということで、もはやシグネイチャモデルとも言うべき1台で、アサクラ氏の話によると、プリセットで「ジョーダン・リード」といった音色が入っているようです。

    また、お~え氏も7弦ギターを使用し、これはジョン・ペトルーシのプレイを再現するためだったようです。
    私の記憶では、ジョンは Ibanez のギターを使用していたのですが、お~え氏のは Music man ですか?(違っていたらご指摘ください・・)
    7弦ギターと言えば、走りはやはり スティーヴ・ヴァイの、同じく Ibanez の Universe でしょう。
    当時はこの機種くらいしか7弦のものはなく、ほかのアーティストもヴァイのシグネイチャでありながら、これを使用していた記憶があります。
    それがその後、オルタナ・ハードコアなどのヘヴィロックが流行り、ダウンチューニング当り前のサウンドが求められる中、7弦ギターが注目を集めるようになっていったと推測しています。

    また今回、お~え氏は他にも注目の機材を使用していました。
    12弦ギターとギター立奏用スタンドです。
    前者は、6本の各弦に複弦の張ってあるアコースティックギターで、通常のものとは比べ物にならないほどいい音色を奏でる楽器です。
    後者は、例えばエレキギターをストラップで下げながらも、すぐにアコギにチェンジできるよう、あらかじめギターを演奏する位置に固定しておけるステージ用のスタンドです。
    プロの現場ではよく用いられていますが、いまだアマチュアのバンドでこれを用いたステージは、筆者は初めて観ました・・汗
    さすがはお~え氏です、機材に対する情熱はひとしおです。
    もちろん hiro 氏は、ジョン・マイアング(昔は「ミュング」と発音してました・・笑)のごとく、当然のように6弦ベースを用い、yamakawa 氏はマイク・ポートノイのツーバスの再現を目指して、ツインペダルを用いていることは、言うまでもありません。

    そんな彼らのステージ、写真をとりながら観ていました。
    筆者は今日は出演者ということで、バックステージパスを持っているのをいいことに、ふたたび楽屋にまわり、そこから2階の渡り廊下をつたい、ステージ至近まで近づいて撮影することができました。
    そのおかげで、決して正面からは取ることのできない、ドラマーやキーボディストの上からのプレイ姿を撮影することができました(代わりにお~えさんの写真は少なくなってしまいました・・、ごめんなさい!)。

    彼らのオリジナル曲は、ポップかつプログレッシブという、まさに我々との共通点が明白なサウンドです。
    彼らの楽曲は、豪華なサウンドに裏打ちされた上にセンス光るもので、その上看板のシンガーは lovely かつ emotional なまいこ嬢ですから、これほど映えるバンドもそうはありません。
    かなりほめちぎっていますが、これは本心と言わざるをえないでしょう。
    プロでもアマでも、似たような編成で、似たようなサウンドで、似たような楽曲で、似たような歌という感じで、あまり個性のないバンドはたくさんいますが、彼らはすばらしく個性的であり、楽曲・演奏のクオリティも高く、こんないいバンドはそこらにいないです(いや、本当)。
    前回、Winter live '06 に出演し、強烈な個性を放ったダバダ海童のささき氏も、前ウワサだけで彼らのサウンドを想像していたらしく、ド肝を抜かれてしまったとのことでした。
    いつも他のバンドに手厳しい評価をする(おいおい、自分はどうなんだ?笑)彼なのですが、さすがに彼らにはまったく厳しい評価はできずにいたようです。

    これを読んでいるだけで、まだ彼らのステージを観たことがない人がいるとしたら、まずは彼らの音源を入手し、そして次回ライブに行ってみることをぜひともオススメします。

    さて、今日のステージ、後でお~え氏に聞いたところ、チューブアンプのチューブが壊れるなど、アクシデントもあったようですが、そんなトラブルも乗り越え、すばらしいステージを観せてくれました。
    今回は対バンで Melogress の直後で、かつ写真も撮っていたのでじっくり観賞できなかったので、次回は彼らの世界にひたりたいと思っています。

    さてさて、またまたずいぶんと長くなってしまいました・・汗
    今度こそ終わりにしようと思っていたのですが、どうもそれも叶わぬようです。
    この後、短いながらも楽しかった打ち上げがありましたので、その模様を次回「番外編」にて書き綴りたいと思います。

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    ではでは。


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