Melogress Official Website ピンクフロイドは勝訴したが・・・ by f-nakaji

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    ピンクフロイドは勝訴したが・・・ by f-nakaji

    先日“ピンク・フロイドがEMIに勝訴!”と言うニュースが流れた。
    その内容は、

    3月11日英高等法院は、
    ピンク・フロイドが曲単位ではなく、アルバム単位でのみのオンライン販売を求める
    (個々の楽曲ではなく、アルバム全体でのみ、自らの芸術性が表現できると言う)
    主張を支持し、EMIにバンドの同意なしに
    オンライン販売やその他のオリジナル以外の形態で作品を利用する権利はない、
    と判決を下した。

    と言うものであった。
    このニュースを聞いて、
    アーティストの芸術性・権利を尊重した
    当然の判決
    だと思った。
    特にコンセプト・アルバムの多いプログレ・バンドにとっては
    曲をバラ売りされてはたまらない、と言う主張は良く理解できる。

    と同時に
    フロイドはそう言いながら、結構ヒット曲ってあったよな
    とも思った。
    「エミリーはプレイガール」(この頃の邦題って・・・)、「マネー」、
    「葉巻はいかが」、「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」etc
    EMIがバラ売りを考えたのも、単にダウンロード時代だからではなく、
    コンセプト・アルバムであっても、
    1曲1曲それぞれが魅力的

    だからなのだろう。

    翻って最近のプログレはどうだろうか?
    プログレの世界でシングルと言う言葉を聞かなくなって久しい。
    特にCDシングルと言う言葉は皆無だ。
    また、○○の××はいいアルバムだね。っとは言っても、
    ○○の××ってアルバムの△△っていい曲だね。
    って会話を余り聞かなくなったようにも思う。

    シングル・ヒットなんか最初から眼中になく、
    (それとも端からあきらめている?)
    あるいはコンセプト・アルバム
    (アルバム単位での完成度)にこだわる余り、
    1曲1曲が疎かになってはいないだろうか?
    正直、最近の一部のプログレ・バンドには、
    無理やり曲を繋いで強引に長くしているように感じる曲がある。
    プログレ=長尺の曲と言う呪縛があるのだろうか?

    だとしたら、それは間違えだと思う。
    長さよりも何よりもまずは良い曲を書くことが大切だろう。
    ポップな曲が良いと言っているのでは勿論ない。
    長くて退屈な曲よりも、
    短くても心の琴線に触れる曲の方が、
    プログレであってもリスナーは支持するように思う。

    P.S ELP「ナット・ロッカー」、「夢みるクリスマス」、
    フォーカス「悪魔の呪文」、「シルヴィア」、
        イエス「不思議なお話を」、
        タイ・フォン「シスター・ジェーン」etc
    プログレのシングル(小品)って結構名曲が多いですよね!

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