Melogress Official Website e-BayでTai phong!? by f-nakaji

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    e-BayでTai phong!? by f-nakaji

    Tai phongのポストカード
    前回・前々回のコラムで書いたように、
    今フランスではプログレ・アイテムは店頭販売よりも
    ネット・オークションが中心になっています。
    遅まきながら私も最近になってe-Bay等で
    プログレ・アイテムのネットショッピングを始めました。

    先日e-Bay Franceを見ていたら、
    大好きなTai phongのポストカードとステッカーを売っていたので、
    早速購入しました。
    (売り手は同じものを複数持っているようで、今日現在も同じものが出品されています。
     ほかにもプログレ系等のバンドのステッカーが多数出品されているので、
    興味ある方はチェックして見てください!)
    上の写真はポストカードの裏面の初々しいメンバーのフォト、
    表面には1stアルバム&1stシングルの情報のみが書かれているので、
    ステッカー共々彼らのデビュー時の宣伝材料として作成されたもののようです。

    この後彼らは1stシングル“Sister jane”
    10万枚のセールスを記録する大ヒットとなって幸先の良いスタートを切ります
    (1stアルバムも5万枚売れたそうです)。
    “Sister jane” でVoをとったJ.J.Goldman(写真右から2人目)は、
    この頃にはまだフルタイム・ミュージシャンではなく、銀行員をしていたようで、
    “Sister jane”が大ヒットして、銀行の同僚から
    「この曲を歌っているのはお前じゃないのか?」と聞かれて、
    恥ずかしくて思わず「違う、オレじゃない」と答えてしまったと言う話を
    以前どこかの雑誌で読んだことがあります。

    ネット・ショッピングではTai phongの記事が掲載されている
    Platineと言う雑誌の91号も手に入れました(画像がなくてゴメン)。
    彼らが22年振りとなる4枚目のアルバム「Sun」をリリースした翌年
    (2002年)の発行で、
    表紙にはデカデカとJ.J.Goldmanの写真が載り、
    “Tai phong :Goldmanデビューの真実”と書かれています。
    ところが、内容はリーダーKhan Mai(ポストカードの写真の右端・“Sister jane”の作詞・作曲者)
    のインタビューが掲載されているだけ。
    J.J.Goldmanはインタビューに同席していませんし、
    再結成にも新作「Sun」にも参加していません。
    ではなぜ、このような表紙なのでしょうか?

    80年代~現時点では
    J.J.Goldmanはフランスでは誰もが知っている大スター
    (音楽性は全然違いますが、日本で例えればサザンの桑田さん位の知名度はあるでしょう。
    フランスの女性シンガーのアルバム・セールス記録を塗り替えたセリーヌ・ディオンの「フレンチ・アルバム」
    のプロデュースと大半の曲の作詞・作曲を手掛けたのも彼ですし・・・)
    それに引き換え
    Tai phongは“かつて”Sister jane”をヒットさせた過去のバンド“、
    あるいは“昔J.J.Goldmanがいたバンド” と言うすっかりマイナーな位置づけ。
    (この秋行ったパリのクリニャンクールのみの市のプログレの在庫が豊富なレコードショップでさえ、
    Tai phongのレコードはプログレのコーナーではなく、J.J.Goldmanのコーナーにありました
    ですから、
    J.J.Goldmanを表紙にして売り上げを伸ばそうとした(ほとんどサギですね)
    雑誌側の思惑と、今は在籍していない
    J.J.Goldomanの名前を使ってでも新作アルバム「Sun」のプロモーションとコンサートの告知をしたいバンド側の思惑が、お互いの力関係で一致した結果だったと思われます。
    (それにしても、よくgoldmanが写真の使用を許可したナァ。khanとは今も付き合いがあるからかな?)

    でインタビューの内容ですが、
    新作アルバム「Sun」の話が中心ではなく、
    (それはそれで興味深い内容でしたが)表紙のキャッチ・コピー通り
    J.J.Goldmanがいた頃の70年代の話が中心で、新作の話はほんのわずか・・・
    悲しいかなそうした扱いに甘んじなければ一般メディアに露出できない、
    と言うのが再結成後の彼らの現状のようです。
    大好きなTai phongの悲しい現状を改めて思い知らされた1冊でした。

    日本ではJ.J.Goldmanは無名で1枚だけ日本で発売されたCDアルバムもとっくに廃盤、
    それに対してTai phongの1st~3rdは廉価盤CDで再発売されていて
    4枚共すぐ手に入る。フランスとは全く逆ですね。)


    P.S アップ後に写真右端が切れているのに気付きました。
        本当はこの右にkhanが写っています。
        ですから、写真右端がgoldmanです。
        スミマセン!
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