Melogress Official Website フランス・ベルギー廃盤ツアー!?(後編) by F-Nakaji

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    フランス・ベルギー廃盤ツアー!?(後編) by F-Nakaji

    パリで3泊した後は、特急タリスでベルギーの首都ブリュッセルへと向かいました。
    ブリュッセルに着いてまずは名物のチョコレートショップ巡り(ゴディバ、レオニーダ、チョコレート博物館etc、日本語の通じる店もあってビックリ!)をし、ガイドブックに載っていたベルギーワッフルのおいしい喫茶店に・・・。
    ところが店内は客の8割が日本人!確かにワッフルはおいしかったけれど、“恐るべしガイドブックの威力!”と妙な所で感心してしまいました(単に私がお上りさんだっただけ?・・・苦笑)。

    さて、いよいよレコード屋巡りをスタート。
    ホテルでコピーしてもらった電話帳のレコードショップのページ(ネットでも電話帳が検索できます)と地図を見てお店を探します(海外では「TOKYOレコード・マップ」の様なガイドブックは皆無なのでこの方法がお店を探す一番良い方法でしょう)。ブリュッセルの街は同じ業種の店が同じエリアに集中する傾向があるので(チョコレートショップも狭いエリアに十数軒が集中していました)、お店を探すのは比較的簡単でした。
    まずは電話帳に“売ります買います”(日本の様に電話帳で中古レコード店と新品のみのお店が分けて掲載されていないので、このキャッチフレーズが中古レコード店を見分ける簡単な方法です)と大きな広告が載っていた「ソリュージョン」と言うお店に行きました。店名がオランダの有名なプログレ・バンドと同じなので期待しましたが、プログレに関しては在庫が少なく値段も高く期待外れでガッカリ。でもマニアックな物が多く(他のジャンルもコレクターズアイテムが値段は高いが比較的揃っていた)、結果的にはこの日行った店の中では一番マニアックで豊富な在庫がある店でした。
    買いたい物がなかったので、早々に店を出ようとした時、入口脇の壁にあった一冊の本が目に入りました。手に取ってビックリ!何とフレンチ・ロックのシングルのディスコグラフィー本(改訂版)!!実はこの旅行中ずっと98年発行の(初版)を持ち歩いていて、未知のバンドのシングルがあった時に、それがプログレなのか他ジャンルのバンドなのか調べていました。このディスコグラフィー本は98年に発行された時にすぐに購入して、そのアイテム掲載数の多さ(詳細だと言われるフランシス・グロセのフレンチ・プログレのディスコグラフィー本なんかより遥かに多くのプログレのシングルが掲載されています!)に驚いて以来、ネット・ショッピングや前回のフランス旅行で大変重宝していました。ハッキリ初版と表紙に書かれているので、改訂版がいつ出るのかと期待していたのですが、それが目の前に古本であったのです。勿論速攻でレジへ。買ってから中身を良く見ると発行は2000年で9年も前。初版も改訂版も自費出版らしいので多分発行部数が少なかったのだろうけれど、今まで知らなかった事をチョット後悔しました。勿論内容はさらに充実していて、未知のプログレ・シングルも多数追加されていました。もしかしたら再改訂版も出ているのかも知れません。

    この後約10軒のレコード店を回りましたが、ヘビメタとクラブ系の専門店が各1軒あった以外は全て古本屋兼の普通の中古レコード店ばかり(1軒だけ大量に在庫のある店がありましたが、ポップスばかり)でめぼしい物はほとんどありませんでした。
    帰りには若いあんちゃんに絡まれて、あやうくサイフをすられそうになるなど、ロクでもない1日になってしまいました。

    翌日行ったブルージュは町並みが本当にきれいな街でしたが、レコードに関しては、新品のみのチェーン店があるだけで収穫なし。その次の日に行ったアントワープでも骨董品街で大量に在庫のある中古レコード店を見つけて小躍りしたものの、ポップスばかりでDan Ar Bras等安物を数枚見つけただけで終わってしまいました。
    最終日に最後の望みを掛けてブリュッセルの蚤の市に行きましたが、あいにくの雨模様もあってここでもロクな物を見つけられませんでした。蚤の市で驚いたのは、雨にもかかわらずテントも張らず商品を雨ざらしにしていたこと。よく海外のディーラーのレコードで”ウォーターダメージあり”と書かれているものがあり、なぜ水に濡れるのか?と不思議に思っていたのですが、こう言う事なのかと納得しました。他に売っているものがガラクタばかりので、レコードもガラクタ同様のヒドイ扱いをされていてガッカリでした。

    こうして6泊8日の旅行が終わりましたが、(それを目的に行ったのではありませんが)プログレのレコード探しに関しては完全に不発に終わってしまいました。正直ベルギーでは日本に買って帰れば高く売れそうなフレンチポップスのレア・レコードを結構安く見かけましたが(フランスでは日本人バイヤーが探すのでお店によっては高い値段が付いていますが、ベルギーには余り日本人バイヤーが行かないのか?穴場です)、好きでもないジャンルのレコードを商売っ気を出して買う気にはならず、全てパスしました。
    旅行を終わって、日本のプログレの中古レコード店が最近ほとんど海外買い付けに行かない理由が分かったような気がしました。ネットで十分と言う訳です。

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