Melogress Official Website 2007年04月

    Melogress Official Website

    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

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    「ポリス インサイドアウト」を観て by Ryu

    先日のグラミー賞の授賞式で、ついに再結成を果した Police。
    Roxanne の一曲しかプレイしなかったようですが、20年以上も待っていたファンもいるわけだから、それは大きな事件だったでしょう。

    ドラマーのスチュアート・コープランドが、バンドの全盛期にハンディビデオカメラで撮り続けたというドキュメンタリー映画が、期間限定で上映されるということで、これは見に行かねばならん、と思ってました。
    普段あまりその話をしませんが、筆者は全アルバムおよびライブアルバムまでコレクトして聞いているという、大の Police ファンです。

    彼らがすごいのは、プログレ畑や、教師というバックグラウンドでありながら、パンキッシュな雰囲気で活動を始め、さらにレゲェの要素を大胆に取り入れ、駄目押しは世界的なヒット曲を飛ばしたということです。
    こんなバンド、彼ら以外にはどこにもいなかったです。
    Genesis や Yes も世界的なヒットは出しましたが、パンクやレゲェの要素はないですね。
    至上最高のロックトライアングル、などと形容されることもありますが、全くを持って的を射た表現でしょう。
    彼らほどのトリオバンドは、他にいないといっても過言ではありません。

    ということで、本日は1日で映画の日ということもあり、六本木ヒルズのヴァージンシネマズに観に行って来ました。
    これより先、プロモーションのためにスチュアートが単独で来日していたみたいですが、そのイベントなどはノーチェックでした。
    公開二日目ですが、やはりたいした宣伝もやっておらず、オーディエンス層も限られるからか、席は半分くらいしか埋まってませんでした。
    筆者はH-11という、ど真ん中のかなりいい席を予約できました。

    映画の内容は、素人(スチュアート本人や、そのカメラを手にした周りの人)が撮った雑多な映像を、彼らの楽曲をBGMにして時系列に添ってつなぎ合わせたような作りでした。
    ファンは楽しめますが、ファン以外の人にはチト辛いかと・・・。
    付き合いでファン以外の人を連れて行くことはお勧めしません。
    筆者のように、一人で見に行きましょう。

    デビューしたてのツアーの頃から、二枚目、三枚目とアルバムを出し、いろいろな国を巡る様子が撮られているので、バンドの成長ぶりを感じることができます。
    ギターのアンディ・サマーズが、コミカルなキャラでいつも笑わせてくれます。
    逆にスティングはあまり出てこない感じでした。
    ステージの様子も、スチュアートのすぐ後ろでローディが撮影しているようなものもあり、超満員のスタジアムで客が熱狂してる様子などもステージ視線で見られ、なかなか迫力がありました。

    PVでもなければライブ映像でもないので、1曲丸まる演奏を収録している曲もなく、ちょっと物足りない感じもしました。
    それと、彼らの最大のヒット曲である Every breath you take が一瞬も流れなかったのは、この映画がまったくサービス性のないところで制作されたのだなあ、と感じさせられました
    筆者自身はその曲は特に好きではないのでどうでもいいのですが、Police と言えばその曲しか知らず、それでこの映画を見に来た人もいるかもしれないからです。
    Syncronicity I および II、Walking in your foot steps など、あのアルバムからの楽曲は用いられていたので、なぜあの最大のヒットシングルを使わなかったのかは少し疑問なんですけどね。

    この映画で見られるスチュアートのドラミングは、やはり目を見張るものがあります。Rush のニール・パートと同じく、タイトできめ細かいプレイは、かなり筆者好みのプレイです

    来年には再結成ツアーで来日するとの話もあり、今から楽しみです!
    ファンの方は、この映画もお勧めですよ。
    2週間限定の上映ということで、お見逃しのないように!


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