Melogress Official Website 2006年11月

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    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

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    Uriah Heep 番外編4 Toe fat 「Toe fat」 by Ryu


    Uriah Heep 番外編の第4弾です。
    番外編はまだまだ続きます(本編より多くなったりして・・!)
    今回は、以前とりあげた Gods の後バンドで、その投稿でも触れた Toe fat です。
    そのときけっこう書いたので、、今回は短く解説です。

    メンバーはクリフ・ベネット(Vo)、ケン・ヘンズレイ(G、Key)、リー・カースレイク(Dr)、ジョン・コナス(B)となっています。
    音楽的には面白みはあまりなく、ハードロック調の退屈なロックです。
    楽曲はクリフが書いたものか、外部のライターが書いたものになっています。
    やはりヘンズレイ師匠が書いたものがないと、つまらないものになってしまったという例でしょうか(Gods はまあまあいい曲あったから)。

    Toe、すなわち親指のツラをした人間がジャケを飾っています。
    こんなバンド名にする感覚も理解できませんが、ジャケもジャケでかなりナンセンスです(笑)
    なんか、レビューする気がなくなって来ました・・

    というわけで、これはオススメではありません。
    セカンドも持ってますが、こちらはクリフ以外のメンツが抜けて、すこしタイトになっていたかと思います(すいません、改めて聞く気もなくしてしまって・・笑)。
    こんなもんまでレビューしなければならないのが、ヒープファンのツラいところです
    まあ、たいていはヒープファミリーはいいバンドばかりなので、問題ないのですが。

    以上、今回のレビューは終わりとさせていただきます。


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    博多天神(新橋) by Ryu

    先週の金曜に、adamay_k 氏と久々に会うことになり、新橋で待ち合わせをして飲んできました。
    さすがはおじさんの街・新橋、金曜の夜はどこのお店も込んでいて、予約をしないとすぐには入れません。
    それでも2人ということもあり、3件目で入ることができました。
    最近、それぞれフランス、ハンガリーと海外に行った直後ということで、ビールを飲みながら海外の話で盛り上がりました。

    そこのお店はそこそこに退散して、2件目ということでメンラーシリーズの更新の意味も含めて、ラーメン屋に行きました。
    それが「博多天神」です。
    もちろん豚骨ラーメンです。
    ノーマルなラーメンは500円、我々が頼んだチャーシューメンでも700円と、うれしいプライスです。
    しかも紅しょうがや白ゴマ、辛子高菜(?)のトッピングは入れ放題です。
    飲んだら食べたくなるのがラーメン、かなりの盛況でした。
    しかも出入りのしやすいオープンな作りになっていて、少し寒い店内の中、あったいラーメンを食べるのは、なかなか乙でした。

    肝心のラーメンは、濃厚な白い豚骨スープにつかった、細麺のストレートです。
    久々に豚骨を食べたということもあり、これはうまい!
    大目のチャーシューも手伝って、かなり食が進みました。
    油分も多くなく、ある意味さっぱりしています。
    飲んだ後はこれくらいがいいのかもしれないですね。
    替え玉は100円で、筆者は充分だったので頼まなかったですが、adamay_k 氏は頼んでました。

    このお店は当たりです!
    さすが新橋、なかなかいいお店がいいポジションにあります。
    飲んだ後のしつこくない豚骨ラーメン、これはおすすめです!
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    Uriah Heep 番外編3 Tempest 「Living in fear」 by Ryu


    番外編の第三弾です。
    Tempest は Colosseum ファミリーの一バンドで、ヒープと同じブロンズレーベルに属するバンドでした。もともと、ジョン・ハイズマン(dr)が率いる猛者ぞろいのバンド、Coloseumがあったのですが、ここで後期にベースを弾いていたのがマーク・クラークで、同じく後期にギターを弾いていたデイブ・クレム・クレムソンと3人で、その二人ハイズマンが新バンドを画策したのがTempestです。
    しかし、リハーサルの段階でクレムソンが脱退(理由はアンプの調子が悪いときに、ハイズマンと喧嘩をしたとか)し、代わりに見つけたのがあのアラン・ホールズワースです。

    ジョン・ハイズマンは実は、オジー・オズボーングラハム・ボネットと同じく、ギタリスト発掘家としても有名です。Coloseum時代のクレムソン、Tempestの後に組むColoseum IIではゲイリー・ムーアと、一流の個性的なプレイヤーをその都度メンバーに迎えています。
    Tempest時代は素晴らしく、初代がアラン・ホールズワース、そして本作2枚目ではオリー・ハルソールと、これまた二人ともすごいプレイヤーをギタリストに迎えます(しかも一時期は、その二人のツインギター!)。

    セルフタイトルの一枚目は、シンガーとしてポール・ウィリアムスも在籍していたのですが、彼とアランが脱退し、オリーを向かえて本作を制作します。
    やや難解で少し暗いイメージもあった1作目でしたが、本作はより洗練され、ポップに分かりやすくなっています。

    おっと、そういえば本稿は Uriah Heep シリーズの番外編でしたね(笑)。なぜ Tempest なのかと言うと、ヒープの4枚目、Demons and wizards の時にほんの一時期だけ在籍したマーク・クラークが、なぜすぐにヒープを脱退してしまったかというと、このTempestの結成のためだったのです。
    Coloseumが解散してヒープに加入しましたが、3ヶ月ほどでハイズマンに呼び戻されてしまったのです。

    ヒープの歴史ではかなり影の薄いマーク・クラークですが、ここでは曲も書いてリード・ボーカルもとり、存在感を放っています。ハイズマンお気に入りのベーシストということもあり、ベースラインも豊かです。ハイズマンはかなり手数の多いドラマーですが、それに勝るとも劣らないベースプレイです。

    3曲目のStargazer は、クラークの書いたポップな楽曲なのですが、この曲、後に彼がヘンズレイのソロアルバム作成に全面的に参加したときに取り上げられます(アルバム Eager to please)。こちらのほうが原曲で、まだ荒々しい感じがしますね。
    というように、ヘンズレイクラーク仲が良かったようです。ヒープでも、もっと長いことプレイしてほしかったものです。

    このアルバムは、全般的にオリー・ハルソールが前面に出てきています。ギターはもちろん、楽曲によってはピアノやシンセもプレイし、マルチプレイヤーぶりを発揮しています。
    しかしもちろん、彼の魅力はレフティのギタープレイにあるでしょう。ハイズマンのタイトなドラミングの上で、非常に個性的でスリリングなソロを聞かせてくれます。

    このアルバム、テイチクの「ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック・クラシックス」という、90年前後に出ていたシリーズで日本盤(おそらく世界で初CD化)が出ていたのですが、ほどなく廃盤となり、外盤でもなかなかCDにならず、すぐには聞けない時代が続いていました
    筆者がこのバンドを知った90年代後半はまさにその時期で、中古盤屋で見つけても、6000円くらいだったりと、プレミアがついていて、なかなか聞けずにいたのです。
    しかしその後、日本でも海外でも再発が進み、ようやく普通に買って聞くことができるようになったのです。
    その意味では、なかなか待たされた一枚でした。待たされた甲斐があって、なかなか良質の一枚です。
    一枚目もありますが、全く質は異なるものの、あちらもあちらでなかなかの出来です。
    マーク・クラークのファンというのもあまりいないかもしれませんが、ヒープファンならチェックしてみてください。


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    メンボは地域密着型活動?! by Ryu

    メンボ界隈というのは、実は、非常に狭い業界(?)だったりします。
    地方ならなおさらでしょうが、東京近郊の首都圏でも大して事情は変わりないでしょう。
    と言うより、自ら地域を限定して(「都内で活動中」など)探しているわけで、狭くなるのは当たり前です。


    それにバンドがリハーサルするのは音楽スタジオで、同じ地域に住んでいるなら、同じスタジオを使うというのはよくある話です。
    募集にしても、張り紙するならスタジオのメンボコーナー、レコード屋のメンボコーナー、楽器屋のメンボコーナーと、結局その地域のバンド・音楽好きの集う箇所に限定されます。
    結局どの道、同じ地域に住んでいるバンドマンは、同じような場所で活動することになるわけです。


    筆者の経験から、こうしたことにまつわる小ネタを紹介しましょう。
    前回の投稿より少し前の時期の話です。


    前述の通り、筆者は当時、横浜の郊外に住んでいました。
    横浜でオリジナルバンドを結成して、地元に根付いた活動をすることが、当時の筆者の当面の目標でした。
    当然、メンボは横浜で行います。
    横浜限定、つまり募集内容に「横浜近辺在住」とか「横浜近辺で週1活動予定」といった内容が反映されます。
    張り紙も、横浜・新横浜といった街のスタジオ・楽器屋・レコード屋さんにしか張りに行きません。
    横浜からだと、都内に出られなくはないですが、当時はやはり近辺で気楽にやりたいという気持ちが強く、筆者のメンボの中でのこだわりになってしまっていました。
    横浜は、そこそこの人口に人が住んでいるので、メンボにもまあ支障はないだろうとも考えていました(これは間違いだったかもしれません。筆者は数年もメンボをし続けることになるわけですから・・)。


    ネットでの検索も、もちろん横浜在住の人を検索します。せいぜい、町田・川崎エリアくらいまでの人がターゲットでした。
    自分が加入希望する場合も、横浜の人でメンボをしている人にアクセスをしました。
    ある月の雑誌 Player に、横浜は神奈川区在住のドラマーの募集内容がありました。
    当時の筆者が、活動を共にしていたメンバーが他にいたかどうかは覚えていないのですが、ベーシストとしてドラマー探しに常に余念のない筆者です。
    音楽性ほかは条件的にクリアしていたので、同じ横浜在住であることもあり、さっそく手紙にてアクセスしました。
    当時はメールではなく、手紙でのアクセスも割と一般的だったのです。
    しかし残念ながら、この人からの返信は来ませんでした。
    いろんな手段でメンボをしていると、返信が来ないくらいは当たり前なので、別段何とも思うことな、くそのことは忘れてしまっていました。


    その半年ほど後、筆者はネットで知り合ったメンバーとバンド活動を始めていましたが、わずか2ヶ月ほどで、ちょっとしたいさかいになり、実質、筆者は脱退(この件については、いつか記事として書くかもしれません)。
    毎回のことですが、筆者は筆者なりにかなり気合を入れて取り組んでいたので、この件はけっこうなショックで、かなり落ち込んでしまいました・・・。
    しかしながら、次の朝、電車の中で Nirvana の Bleach でも聞いて自らを奮い立たせ、間髪入れずにメンボを開始しました。
    手始めに横浜に行き、募集の張り紙を物色しに行きました。
    そこで見つけたのが、ドラマーの人のバンド立ち上げの張り紙でした。
    音楽性ほか条件的にも問題なく、さっそく張り紙にあった番号に電話しました。


    筆者  「え~と、メンボの張り紙を見て電話したんですが」
    ドラマー「あ、どうもどうもー」


    こんな感じで会話が始まり、お互いの自己紹介やバンド暦、メンボの状況などについて話しました。
    筆者より5歳年上の人で、バンド経験豊富な感じです。
    音楽性的にも、60~70年代ロックは共通するところで、ベーシスト・ドラマーのコンビとして、お互いに興味を持ちました。
    もちろん横浜の楽器屋に張り紙をしていたくらいですから、横浜在住です。


    一通り話が弾んだ後、実際に会って話をしようという段になりました。
    そこでお互いに名前を知らせたのですが、そこで彼が反応しました。


    ドラマー「あー、あの~・・・」
    筆者  「え、どうしました?」
    ドラマー「以前、Player か何か経由で、連絡くれませんでした?
    筆者  「あ、そう言えば、あるかもしれないです・・・!」


    そこで筆者の頭をよぎったのが、Player に募集を出していた神奈川区在住のドラマーです。
    確認してみたところ、どうやらやはりその人で、筆者が以前に手紙を送ったその人だったのです(!)。
    半年ほどしか経っていなかったので、お互いにそのことを覚えていたのです。


    筆者  「あのときの募集はどうったんですか?」
    ドラマー「ああ(笑)、あのときは一応メンバー集まったんだけど、結局その後、解散しちゃいました(笑)」


    地域が限定されているだけに、こういうことは普通に起こりえるんですね。
    彼とはいい出会いで、この後3~4ヶ月ほど2人でスタジオ入りをすることになるのですが、いろいろな都合があって、結局バンド編成に到る前に物別れに終わってしまいました。


    ちなみにこのドラマーは、筆者に英国のバンド、Argent を教えてくれたその人です(ギターサウンド食いまくり!オルガニストの名前を冠したバンド を参照)。
    音楽の専門学校出身で、ドラミングは手数が多く、かつ安定していて、筆者が一緒にプレイした多くのドラマーの中では、5本指に入る(3本かも)ほど腕の立つ人でした。
    最近ネットで検索したら、メジャーのレーベルから音源を出しているバンドでプレイしていました。また、横浜を中心にいろんなバンドのサポートもやっているようです。


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    Uriah Heep 番外編2 Keef Hartley band 「Overdog」 by Ryu







    さて、ウェットン加入の2作も紹介したとのことで、ここらでまた番外編をやっておこうと思います。
    今回はそのウェットンの前任のベーシスト、ゲイリー・セインの在籍したバンド、Keef Hartley band です。

    キーフ・ハートレイという人がいて、その彼がリーダーを務めるバンドです。
    ブリティッシュブルーズ界ではそこそこ名前の知れた人で、アレクシス・コーナー、ジョン・メイオール、グラハム・ボンドなどといった系統のミュージシャンに詳しい人なら、一度は名前を聞いたことがあるでしょう。

    キーフはシンガーでもギタリストでもなく、実はドラマーです。
    そのドラマーでリーダーのキーフと一緒にプレイしていたのが、ベーシストのゲイリーです。
    Keef Hartley band は、6~7枚のアルバムを出していたと思いますが、殆どのアルバムでゲイリーはプレイしています。

    このバンド、どういう音楽性かというと、ヒープとは少々異なり、やはりブルース色の濃く出たバンドです。
    加えて、ファンキーな色合いも強い
    核となるのが、キーフ、ゲイリーに加えて、ミラー・アンダーソンというギタリスト/シンガーで、その彼がこれらのブラック系のキャラクターを出していて、皆が皆、そちらの系統の人であると言えます。
    ヒープのような、クラシカル/シンフォニックな要素は一切なく、泥臭いブルースロックバンドと言ってもいいでしょう。

    なぜそのバンドにいたゲイリーがヒープに加入したのか?
    といったことは分かりませんが、当時のミュージシャンはそこまで自分の音楽的ドメインを狭めておらず、お互いに交流が盛んだったと言えるでしょう。
    もともとヒープはブルーズテイストもなくはないですから、お互いに十分にやってゆけると判断したのでしょう。
    案の定、ゲイリーはそのプレイでバンドの一角を担い、ヒープの黄金時代を築きます

    このアルバムは71年のアルバムで、ゲイリーがヒープに加入する少し前の作品になります。
    楽曲によってはゲストミュージシャンのホーンのフィーチャされたサウンドで、ロックバンドでありながら、多彩な側面を垣間見せてくれます
    また、ワウをかけたギター、オルガン、ゲイリーのプレイと、どれをとってもファンキーな香りがします。
    ヒープはいろんなバックグラウンドを持ったミュージシャンが参加していますが、ゲイリーほどファンクテイストの強いミュージシャンは他にはいないでしょう。

    肝心のキーフ・ハートレイはというと、ミュージシャン暦は長くも、ヒット曲に全く恵まれないミュージシャンとして有名だそうです。
    あのカーマイン・アピスでさえ、ロッド・スチュアートの Daya think I'm sexy というヒット曲があるというのに、30年以上のキャリアの中で、それらしい曲が1曲もないという、なんとも不幸なドラマーなのです。
    筆者が聞いている彼のプレイに、Artwoods というバンドがあります。
    このバンド、あのジョン・ロードがパープル加入以前にプレイしていたバンドなのですが、シンガーのアート・ウッドは、あのロン・ウッドの兄で、ドラマーがキーフなのです。
    サウンドの方はというと、モッズバンドということもあり、典型的なビリティッシュビートになっています。
    この時代、ジョンキーフもスーツを着て、髪も小奇麗にしていたのが、すぐ後にジョンはハードロック、キーフはこうしてブルースロックに転身ということで、それぞれ髭や髪を生やした、むさくるしいルックスになってゆきます(笑)

    ゲイリー・セインは、ここでプレイした後、ヒープに加入、そして感電事故からドラッグのオーバードーズで死亡という、末路を辿ります。
    独自の粘り気を強っく帯びたベースプレイは、いまだに人気を誇っています。
    メロディアスな方向性のバンドで、ブラック色を惜しげもなく出すゲイリーは、
    もちろん、ベーシストの筆者もお気に入りのベーシストの一人です。


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