Melogress Official Website 2006年08月

    Melogress Official Website

    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

    English site


    Sitemap


    since Mar.2005.

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    スポンサー広告 |

    Uriah Heep Vol.4 「DEMONS AND WIZARDS」 by Ryu

    4枚目、「悪魔と魔法使い」です。いかにもヒロイックファンタジー然としたジャケのアートワークです。このアルバムには、彼らの代表曲である Easy livin' 「安息の日々」が収録されています。この曲は有名で、アメリカのメタルバンド、W.A.S.P などにもカバーされています。

    例によって恒例のメンバーチェンジが発生してますので、まずはそこから見ておきましょう。ついにオリジナルベーシストのポール・ニュートンが脱退してしまい、後任にマーク・クラークが加入します。Colosseumという強者どもが結集したバンドでベーシストだった彼です。かなりの実力者なのですが、なんとアルバム1枚も残すことなく、ヒープを去ってしまいます。このアルバムの1曲目の The wizard を、ヘンズレイと共作したのみなのですが、このコラボは実は後にもつながっていて、ヘンズレイのソロアルバムにクラークが全面的に参加するということが実現しています。で、そのクラークなんですが、この後はColosseumのリーダー、ジョン・ハイズマンに呼び戻され、Tempestというバンドの画策に関わります。そこで2枚のアルバムを残した後、Natural Gassを経て、みなさんご存知、リッチー・ブラックモアの Rainbow に加入します。Long live rock'n'roll のころです。しかしながら、ここもアルバムに参加することなくクビになると、なかなかこの時期の彼はついていなかったみたいです。ヒープのほうは、クラークの後任には、元 Keef Hertley bandゲイリー・セインを迎えます。彼はグルーヴィ(ファンキーと言ってもいい)で存在感のあるプレイをする人で、ヒープの歴代ベーシストの中で、最も人気があると言ってもいいかもしれません。
    ドラマーもイアン・クラークがあっさり脱退してしまい、ヘンズレイの旧知の仲であるリー・カースレイクが加入します。彼とヘンズレイ、そしてポール・ニュートンThe gods というサイケバンド時代の仲間で、このバンドの初期にはグレッグ・レイクミック・テイラーも在籍したというのは、割と知られた話です。このセイン=カースレイクのコンビはこの後少し続きますが、初期ヒープを固めた名プレイヤーと言えるでしょう。

    いかんいかん、つい人脈話が長くなってしまいった・・汗
    で、楽曲ですが、前作と異なり、いきなりアコースティックな雰囲気の曲で始まります。例のお得意のフォーキーな感じではなく、実際後半はオンビートになります。
    2曲目の Traveller in time はツインギターのフューチャされた楽曲で、ミック・ボックスのワウも前面に出てきます。
    そして3曲目が前述の Easy livin'、これは彼らお得意の歪んだオルガンとコーラスワーク、パワフルなビートで構成されたシンプルなシングル曲です。
    5曲目の Circle of hands は、メジャーキーのスローテンポの曲で、展開によって随所でセンスの光るキーボードプレイの聞ける曲です。ギターソロのフレーズも美しく、構築性の高さが伺えます。
    6曲目の Rainbow demon は、スローテンポのヘヴィなナンバーで、オルガンの印象的なリフと、カースレイクの重たいビートが前面に出ています。
    最後の Paradise と The spell は曲自体がつながっていて、展開を持つ1曲の長い曲とも解釈できます。両方ともヘンズレイのペンによるもので、彼の小作品といったところでしょうか。

    またこのアルバムのジャケは、Yes や Asia などのアートワークを担当したことで有名な、ロジャー・ディーンが担当してます。楽曲の雰囲気にもふさわしく、まさにコラボレートするべき関係であったと言えるでしょう。

    このアルバムのラインナップ、すなわちミック・ボックス(g)、ケン・ヘンズレイ(key、g)、ゲイリー・セイン(b)、デヴィッド・バイロン(vo)、リー・カースレイク(ds)の時代は、今後しばらく続き、バンドの初期黄金時代を迎えます。今でもこのラインナップを賞賛する声はやまず、代表作があることもあり、人気のある時代です。


    スポンサーサイト
    [Column]Uriah Heep シリーズ | コメント:0 | トラックバック:1 |

    Uriah Heep Vol.3 「LOOK AT YOURSELF」 by Ryu

    さて、今回は彼らの代表作です。これが一番有名。邦題は「対自核」。そんな言葉、存在しないのに、なかなか言いを得て妙なタイトルになってます。

    例によってメンバーチェンジが発生してて、ドラマーがキース・ベイカーからイアン・クラークに変ってます。イアン・クラークはマイナーなプレイヤーですが、Cressida という、なかなか名盤を残したプログレバンドの出身です。オルガンとギターがほどよくフューチャされたサウンドで、まさに彼はヒープに入るべくして加入したと言えるでしょう(これ一枚で脱退してしまいますが・・)。

    で、まず1曲目からタイトルトラックなのですが、アップテンポのシャッフルで、歪んだオルガンのリフレインハイトーンボーカル、それに重厚なコーラスと、初期ヒープのサウンドを地で行く楽曲になっています。もちろん彼らの代表曲で、いつの時代でもプレイされてきました。発表した当時は、かなりセンセーショナルな楽曲であったことは、容易に推測できます。
    3曲目の July morning は、ある意味アルバムのタイトルトラックより重要な曲で、前回の Sarisubury のタイトルトラックほどではないですが、大作指向の名曲です。「7月の朝」の邦題のこの曲、10分にも及ぶ展開の中には、物々しく静かな場面と、重厚な雰囲気の場面とが混在します。アップテンポの箇所はなく、最後まで焦ることはないのですが、その分、リスナーには重みもあるものが残るといったところでしょうか。この楽曲のために、このアルバムは買い、と言ってもいいかもしれません。ぜひともチェックです!
    4曲目の Tears in my eyes は、ヘンズレイがキーボードではなく、ギターをとった楽曲です。彼はギターもかなり弾くプレイヤーで、この場合オルガン等の音はなく、ミック・ボックスとのツインギターサウンドになります。印象的なスライドギターは、クレジットがないので正確なことは言えませんが、おそらくヘンズレイのプレイではないでしょうか。また中間には、アコースティックギターのバッキングの上にハミングのコーラスと、非常に美しい展開を聞かせてくれます。
    5曲目の Shadow of grief は、これまた8分もある曲で、いくつかの展開を見せます。
    ミドルテンポのエイトビートの前半に始まり、中盤はシャッフルビートの間奏にてミック・ボックスお得意のワウワウギターのソロがフューチャされ、また前半と同じビートにもどり、最後はオルガンのノイズを中心とした前衛的なサウンドで終わるという、聞きごたえのある曲です。
    6曲目の What should be done は一転して、ピアノのやわらかい音を中心としたメジャーキーのスローバラードになっています。こうしたいろいろな楽曲を同じアルバムで続きで並べられるのは、ヒープならでは、さすが、と感心してしまいます。キーボディストがいて、コーラスワークに優れ、さまざまな要素を垣間見せてくれるバンドは、いつ聞いても飽きがこない作品を提供してくれます。

    さて、この3作目は前述のように代表作なので、手放しでおすすめすることができます。ヒープはどれから聞くのがいいの?という質問に対しては、筆者はこれを薦めることが多いです。筆者が最初に聞いたのは次回の4作目だったのですが、そのときはそこまで響くことはなかったのですが、そのあとに名盤の噂を聞きつけで本作を聞き、深く納得してしまったのでした。これを聞いて気に入ったら、ぜひとも他の作品も聞くことをオススメします。なぜなら、彼らの魅力は本作だけでは満喫できないからです!


    [Column]Uriah Heep シリーズ | コメント:0 | トラックバック:1 |

    Uriah Heep Vol.2 「SALISBURY」 by Ryu

    さて、髪間入れず2ndのレビューです。これは名盤ですよー。
    一般的に彼らの代表作と言えば、3rdから始まる3部作ですが、この2枚目は侮れません。
    なぜなら、ケン・ヘンズレイ(key)がイニシアティブを取った一作目で、すでにヒープ節が炸裂している作品だからです。
    しかもタイトルトラックは16分にも及ぶ大作で、70年ちょうどという時期をかんがみると、プログレ・ハードロックの作品の中でも、かなり前衛的で実験的な要素の強い作品と言うことが出来るでしょう。そういった観点で聞くと、非常にプログレッシブで面白みのあるアルバムです。

    メンバーは1stの途中で入ったナイジェル・オルソン(ds)が脱退し、キース・ベイカーが後任のドラマーとして加入しています。彼は知る人ぞ知る Bakerloo のドラマーで、ジャジーなアプローチもハードなアプローチも得意なプレイヤーです。Bakerloo と言えば、やはりその後コロシアムに参加するデイヴ・クレム・クレムソン(g)ですが、ヒープとコロシアムは同じブロンズレーベルだったこともあり、いろいろと因縁のある関係です。後のアルバムから参加するメンバーも関わってきますが、折に触れて紹介しましょう。

    さて、肝心のサウンドのほうですが、1曲目の Bird of prey からバイロンのシャウティングや、ヘンズレイらのコーラスワークが響いています。極めて単純なハードロックのアプローチですが、彼らのようなやや知的な要素のあるバンドで、このような分かりやすい単純な要素があると、少々安心すると共に評価してしまいます。ロックはやはり初期衝動が大事な音楽ジャンルですね(このように分析している極めてロック的ではない・・笑)。
    2曲目の The park、4曲目の Lady in black は、前回も述べましたがこの時期のお得意のフォーキーなアプローチのあるナンバーで、前者は静かですがプログレ的に展開もあります。

    圧巻は、何と言ってもラストのタイトルトラックでしょう。この大作(いや、超大作と言っても過言ではないでしょう)のために、このアルバムは購入する価値があると断言できます
    泣きのメロディ、大胆でシンフォニックなホーンアレンジ、程よく変わるプログレッシブな展開、ハードなギターワークにソロと、どれをとっても当時かなり斬新なアプローチと言わざるを得ません。
    同時代の彼らより有名なハードロックバンドに、Led Zeppelin、Deep Purple、Black Sabbath がありますが、音楽性が異なるとは言え、これほど大胆かつ個性的なアプローチをしたバンドは、ヒープを除いては居ないでしょう。Deep Purple はオルガンを多用したり、オーケストラと共演したりなど、ヒープと同じ方向性を多分に持っていましたが、ここまで大胆に打ち出すことはなかったです。その意味でヒープのこのアルバム、この楽曲は画期的と言わざると得ません。初期パープルをロイヤルフィルを含めてすべて聞いた筆者が言うのだから、間違いありません!(笑)


    [Column]Uriah Heep シリーズ | コメント:0 | トラックバック:0 |

    What's new 2006/08/29

    シンガーの Seede が正式に脱退しました。バンド活動に対するスタンスの違いなどから、Melogress を脱退することになりました。後任については未定です。
    [What's new]What's new | コメント:0 | トラックバック:0 |

    Uriah Heep Vol.1 「VERY EAVY, VERY UMBLE」 by Ryu


    Itaru の Genesis シリーズに対抗して、筆者は Uriah Heep シリーズを始めることにしました。
    全アルバムを聞いている自分の得意なバンドのほうが続くかな、という理由です。
    毎回だらだらと長く書いてしまうので、1作品に集中して完結に書く方針です(今回は初回のため少し長くなるかも)。

    さて、そのヒープですが、筆者はヤバいくらいジャンキーです。
    学生のころに出会ってはまり、一気に全作品買いあさって聞き、以来ずっと聞いてます。
    彼らがすごいのは、デビューから35年以上経った今でも、バンドが続いているということです。もちろんメンツは変わっていますが、バンドを続けることの難しさを痛いほど理解している筆者としては、まずはそのことに脱帽してしまいます。

    さて、今回は70年発表の記念すべきデビューアルバムです。このときのラインアップは、ミック・ボックス(g)、デヴィッド・バイロン(vo)、ポール・ニュートン(b)、アレックス・ネピアー(ds)、ケン・ヘンズレイ(key、g)というラインナップです。
    もともとヘンズレイを除いた4人で Spice というバンドをやっていたが、デビューに際して楽器と歌ができるメンバーであるヘンズレイが 参加し、ある小説の登場人物から名前をもらい、Uriah Heep としてデビューした彼らですが、このデビュー作のラインナップは早くもレコーディング中に終わり、ドラマーがナイジェル・オルソンに交代しています。ここ からすでに、永遠に続くかのごとくメンバーチェンジが開始しています。

    初期ヒープと言えば、何といってもキーボードのケン・ヘンズレイの才能に裏打ちされたバンドであったのですが、デビュー作では最後に入ったメンバーであったこともあり、それほど前面には出てきていません。この意味で、この作品は異色の作品と言えるでしょう。

    1曲目の Gypsy は、変わり果てた今現在のラインナップでもプレイされている、彼らの原点と も言うべき曲です。オルガンのリフに始まるやや長いリフが終わると、一点して雰囲気が変わるという、最初からプログレッシブな展開を聞かせてくれます。歌 詞の内容は「17歳のときにジプシーの娘に恋をして・・」といった、あまり内容のないものではありますが、ヒープを語る上では欠かせない楽曲でしょう。
    3曲目の Come away Melinda は、アコギの哀愁ただようサウンドにウィスパーボイスのフォーキーな楽曲です。初期の彼らは、ハードロック的なアプローチの楽曲が中心でありながら、こうしたフォーキーな楽曲も得意としていました。
    また4曲目の Lucy blues は、まさに当時のブルースそのもので、これ以降、あまりブルーズ色を出さない彼らの楽曲の中で、まさに異色の楽曲となっています。プログレッシブな姿勢を常に垣間見せてくれる彼らですが、ブルージーな楽曲の好きな筆者にとって、彼らのブルーズさを楽しめる楽曲として、お気に入りの楽曲となっています。
    5曲目の Dreammere は、ベーシストのポール・ニュートンのペンによる楽曲で、コーラスワークの美しい楽曲です。あまり作品を残していない彼ですが、この楽曲は印象深く、おそらく当時のアルバムB面1曲目にふさわしい楽曲であったと推測されます。
    最後に収録されている Wake up は、リズム面でジャズ的なアプローチの濃い楽曲です。展開もあり、クラシック、ハードロック、ジャズ、ブルースなど、いろんなジャンルの影響を受けたロックであるヒープは、まさにプログレッシブなバンドであったといえるでしょう

    さて、始まったこのヒープシリーズ、果たして全作(20作以上・・)続くのでしょうか?!
    しかも何と、調べていたらタイムリーなことに、今月号のストレンジデイズ、ヒープが特集されてて、しかも表紙です!!(後述:先月号でした・・・2006.08.29記す)
    これは絶対に買いです!


    [Column]Uriah Heep シリーズ | コメント:0 | トラックバック:0 |

    What's new 2006/08/27

    ドラマーの Junji が正式に脱退しました。Image Flight 時代から、バンドの屋台骨を支えて来た彼は、昨年後半に結成した自らがリーダーを務めるバンド、yamaZaki の活動に専念するため、Melogress を脱退することになりました。
    [What's new]What's new | コメント:0 | トラックバック:0 |

    What's new 2006/08/20

    PROGRESSIVE LIVE」 at 吉祥寺 Silver Elephant のステージの模様の、動画配信開始! 詳細はこちら
    [What's new]What's new | コメント:0 | トラックバック:0 |

    2006/08/13 at 吉祥寺シルバーエレファント part2

    CIMG27661.jpgCIMG27671.jpgCIMG27711.jpgCIMG27751.jpgCIMG27731.jpgCIMG27741.jpgCIMG27761.jpgCIMG27771.jpgCIMG27781.jpgCIMG27811.jpgCIMG27831.jpgCIMG27871.jpgCIMG27851.jpgCIMG27921.jpgCIMG27881.jpgCIMG27901.jpgCIMG27911.jpgCIMG27971.jpgCIMG27941.jpgCIMG28041.jpgCIMG28031.jpgCIMG28091.jpgCIMG28061.jpgCIMG28111.jpgCIMG28101.jpgCIMG28131.jpgCIMG28121.jpgCIMG28151.jpgCIMG28191.jpgCIMG28211.jpgCIMG28221.jpgCIMG28251.jpgCIMG28241.jpgCIMG28261.jpgCIMG28271.jpgCIMG28371.jpgCIMG28281.jpgCIMG28401.jpgCIMG28411.jpgCIMG28471.jpgCIMG28431.jpgCIMG28441.jpgCIMG28451.jpgCIMG28611.jpgCIMG28491.jpgCIMG28541.jpgCIMG28551.jpgCIMG28571.jpgCIMG28612.jpgCIMG28631.jpgCIMG28621.jpgCIMG28641.jpgCIMG28681.jpgCIMG28701.jpgCIMG28711.jpgCIMG28721.jpgCIMG28731.jpgCIMG28751.jpgCIMG28741.jpgCIMG28801.jpgCIMG28851.jpgCIMG28881.jpgCIMG28821.jpgCIMG28921.jpgCIMG28901.jpgCIMG28931.jpg

    [Photo]Stage shot | コメント:0 | トラックバック:0 |

    2006/08/13 at 吉祥寺シルバーエレファント part1

    IMG_00051.jpgIMG_00061.jpgIMG_00071.jpgIMG_00081.jpgIMG_00911.jpgIMG_00101.jpgIMG_00121.jpgIMG_00131.jpgIMG_00141.jpgIMG_00161.jpgIMG_00171.jpgIMG_00181.jpgIMG_00191.jpgIMG_00201.jpgIMG_00211.jpgIMG_00221.jpgIMG_00231.jpgIMG_00241.jpgIMG_00251.jpgIMG_00261.jpgIMG_00271.jpgIMG_00281.jpgIMG_00291.jpgIMG_00301.jpgIMG_00311.jpgIMG_00321.jpgIMG_00331.jpgIMG_00341.jpgIMG_00351.jpgIMG_00361.jpgIMG_00381.jpgIMG_00411.jpgIMG_00431.jpgIMG_00471.jpgIMG_00511.jpgIMG_00031.jpg

    [Photo]Stage shot | コメント:0 | トラックバック:0 |

    What's new 2006/08/13

    PROGRESSIVE LIVE」 at 吉祥寺 Silver Elephant に出演。
    対バンは Tiananogue、軌道共鳴
    1stアルバム Odyssey も完成し、特別に無料配布(Discography 参照)。
    ライブレポートはこちら

    [What's new]What's new | コメント:0 | トラックバック:0 |

    2006.8.13 吉祥寺シルバーエレファント (written by HIDE)

    ギターレスは伊達や酔狂じゃない。
    Melogressの楽曲を最大限に表現する上で必要不可欠な要素だ。
    奏でられたのは友を送り出すためのシンフォニーであり、
    自ら前進するためのシンフォニーだった。 SILELE.jpg
    レポータ:HIDE (ex. yamaZaki)

    自分としては通算3回目、対バンで見たのを含めるならば4回目のMelogressのライヴに遊びに行ってきました
    場所は吉祥寺のシルバーエレファント。どうやらプログレバンドの老舗ライヴハウスだそうで、出演したバンドもMelogressを含め、プログレ勢が3バンドでした。ということで、当初は行くことに若干否定的な自分でしたが、junjiの後押しというのも変ですが、それもあって参加することにしました。

    今回のライヴには
    yamaZaki の翔さん(Vo)、元メンバーのコーちゃん(Gt)も来ており、旧 yamaZakiの5分の4のメンバーが集まったことになります。
    お互いに今のバンドや音楽活動の状況について話しました。
    女性ベーシストの加わった新生 yamaZaki、ドラマーに挑戦中のコーちゃん、マイペースな俺、それぞれ面白いですね。
    自分の後任が10代の女の子と聞いたときは少々驚きました。スマッシングパンプキンズやロザリオスみたいに女性ベーシストがカッコイイバンドってたくさんあるから楽しみですね。


    さて、話が少々脱線しましたが、ライヴハウスの印象としては渋谷のタウキッチンのように楕円形のステージが特徴的でしたね。あと、普段はどうなのか分かりませんが、
    ほぼ完全に座席です。自分は写真撮影のために前のほうにも行ったのですが、かなりやりづらいというのが本心です。バンド側はもっと演奏しにくいのでは?と、演る側の立場でも考えさせられるフロアでした。

    肝心のMelogressですが、演奏は一番手でした。

    ハードなSEに乗せてメンバーがスタンバイすると1曲目の
    「自由の翼」が演奏されました。この曲は前回のプレイハウスでもたしか1番目に演奏されたような気がします。この曲は渋谷KINOTOで初披露されたときから好きな曲なので個人的にうれしかったです。
    この曲は序盤でも終盤でもハマる楽曲だと思いますね。

    そして4曲目には
    junjiの作詞作曲「Peace & Destroy」が爆音で演奏されました。
    以前、junjiの曲だと知らずに「Peaceなんとかって曲が好き」って言ったのを覚えています。
    この曲は
    激しいながらもキャッチーな部分が隠し味のように見え隠れして、junjiらしい良い曲だと思いますね。よく、バンドを脱退したメンバーが携わっていた楽曲はその後演奏しなかったりすることが多々ありますが、この曲はjunji脱退後も是非ともライヴで演奏して磨きをかけてもらいたいですね。


    最後の曲の前に、Melogressについて思ったことについて触れたいと思います。
    まずは、毎度のことですが、パッとステージを見たときにギターレスという編成がMelogressの最大の特徴だと思います。
    しかし、それは伊達や酔狂でそういう編成ではないということをライヴで感じます。ギターがいないからこそ、キーボードはもちろんのこと、ベースもドラムも前に出てるしパワフルだ。そしてシーデ君のヴォーカルはしっかり通る実に聴きやすい歌声だと思う。ステージ外で話してもやっぱり普段から声がイイんですよ。

    バンドとして見るとプログレを主軸にしつつも、極端な俺が耐えられなくなる変拍子は使っておらず、拍子が変わる展開がすごく上手い。
    あと、
    歌詞も日本語を主軸にしているのが俺は好きです。俺はあからさまに”辞書で調べました”みたいな英語のバンドが嫌いっすから(笑


    そして、ライヴ後半ですが、5曲目に披露されたインストナンバー
    「Great Challenger」が終わったあとにjunji脱退に関するMCが行われました。※ここまでほぼノンストップでステージは展開されました。
    この曲は非常にカッコイイのですが、ボーカルがステージから降りて流れが止まってしまう感がしました。
    1曲目に演奏して、そこから2曲目に繋げてボーカルが入ってくる演出なども面白いかなと思いました。

    シーデ君がjunjiを前に呼び、現編成での最後のMCが行われました。自分は大したもんじゃないんだけど、写真を額に入れてプレゼントを用意したので渡すことにしました。本来ならMelogressのメンバーとの写真がベストだと思ったんですが、全員でのショットがなかったので、yamaZakiのメンバーでの写真を入れました。

    そしたら
    junjiが俺のことを「パッと見近寄りがたい(怖い)ですが、イイ人なんで、、、よろしくお願いします。」と不思議に紹介しました。
    その後、yamaZakiのボーカル、翔によるポケットティッシュのプレゼントがあるなど
    junjiの性格も相まって最後でありながら和やかにラストの曲につなげることができました。


    最後の曲は最近は演奏されなかった
    「幻想のシンフォニー」。。。

    全6曲でjunjiのMelogressとしての最後のライヴは終わりました。

    最後のバンドは有名なプログレバンドだったらしいのですが、自分は翔さんと久々に話したいこともあり(本当はお互いに空腹なだけ・笑)途中で退場することにしました。
    その後、入ったカレー屋は値段の割に量が少なめの専門店らしい専門店でした。

    junji、本当におつかれさん!! Fight ! Melogress !!

    テーマ:バンド活動♪ - ジャンル:音楽

    [Live report]2006.8.13 吉祥寺シルバーエレファント | コメント:0 | トラックバック:0 |

    GENESISアルバムレビューVol.2 by Itaru


    GENESISレビューです。
    今回はセカンドアルバムの「ナーサリークライム」
    こちらのレビューをさせていただきたいと思います。

    邦題は「怪奇骨董音楽箱」
    「何じゃそりゃ」と言いたくなる邦題ですよね。
    インパクトはすごいですが・・・この邦題はどうかと思います。
    「ナーサリー・クライムってアルバム名盤だよ!と」人に勧めると
    「へぇ~かっこいいアルバム名だね」となると思いますが
    「怪奇骨董音楽箱ってアルバム名盤だよ!」と人に勧めると
    「・・・・・・」となってしまう気がします(考えすぎですかね?)

    さて、肝心の内容のほうですが。
    前作のキモを「叙情性」と評した私ですが
    本作は「クラシック」なアルバムだと私は思っています。

    何がクラシックかっていうとですね・・・
    「クレッシェンド」「デクレッシェンド」が効果的に入っている
    表題曲と、ラストの曲を指して、こう評したわけなんですね。
    幻想的なイントロから、あるときは激しく、あるときは切なく・・・
    1曲でありながら、多彩な場面を感じさせる曲展開の美しさ。
    それが表題曲の「THE MUSICAL BOX」
    神話をモチーフにした、これ以上はない神秘的な雰囲気を持ったラストの曲
    「THE FOUNTAIN OF SALMACIS」
    とにかく、この2曲は大プッシュです!
    曲の展開、押し引きが、通常のロックを超えた位置にあると思います。
    「クラシック的な・クラシックロックの名盤」
    それが本作なのです。

    また、ほかの曲は逆に聴きやすいものが多いので、プログレ初心者には
    かなり私がお勧めできます。
    まぁ、私は・・・ファイナルファンタジーをプレイしながら
    アルバムをリピードして聴いていたこともありましたが(爆)
    1と7だけ聴くことも多かったですね。
    とにかくこの2曲が群を抜いて名曲なので・・・

    さてさて、このレヴューを読んで
    興味が出たあなたは、ぜひこちらのアルバムを購入して、聴いてみてください。
    絶対に、後悔はしないはずです!
    私が、保証させていただきます!

    蛇足ながら、私の前のレヴューも合わせて読んで
    「この人聴き方偏ってるな」と思った方。
    私は「アルバムオリエンテッド」という言葉が大好きでして、
    普段はアルバムを通して聴く、ということを信条としていますので。
    どうか、誤解なさらぬよう・・・(笑)
    [Column]Genesis シリーズ | コメント:0 | トラックバック:0 |
    | ホーム |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。