Melogress Official Website 2005年11月

    Melogress Official Website

    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

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    歴史を動かしたシンフォニー「地底探検」 by Itaru


    Journey to the centre of the earth / Rick Wakeman('74)

    音楽史には、その後のシーンを変えるような名盤がときおり現れます。
    音楽的に優れている、いないという問題や、セールス的に爆発的なヒットを生んだという問題ではなく、
    唯一無二の個性を持った「何か」を持っているアルバムが「名盤」と呼ばれるようになる、
    と私は思っています。
    今回紹介するアルバムはリック・ウェイクマンのソロアルバム第2作であるジュール・ヴェルヌの小説を題材とした
    (映画とかにもなっています)コンセプトアルバム「地底探検」です。
    1500万枚を売ったと言われるこの作品は、オーケストラを従えてクラシック的な重厚感、
    スケール感を感じさせながらも、リックのキーボードプレイがメインとなって、我々を壮大な音世界へと誘います。
    そのさまはひとつの「キーボード・コンツェルト」とでも言うべきキーボード作品の究極系であると言えましょう。
    この作品はDVDにもなっています。
    さすがに時代を感じますが、貴重な歴史映像として後世にまでも残る記録であると確信しています。

    さて、そんなこの作品ですが、爆発的ヒットを生み出しながらも完全な成功と言う訳ではありませんでした。
    このアルバムをリリースしたおかげで、リックのもとには大量の映画音楽製作の依頼が舞いこみ、
    CDセールスによって名前は広く知れ渡り、後に続く音楽活動の上で揺るぎ無い地位を築きました。
    しかし、アルバムツアーにはオーケストラを同行させたため、
    恐ろしいほどの経費がかかり、大赤字を生み出してしまいました。

    しかし、このアルバムの中には無限の可能性と、リックの挑戦心が詰まっていたのです。
    プログレッシブ・ロックの前人未到の地を開拓した、偉大な通過点であったと私は考えます。
    もちろんプログレッシブ・ロックの前人未到の地を開拓した作品は他にもたくさんあります、
    しかし、キーボードを全面に押し出した作品としては、他に類を見ないでしょう。
    黄金時代に生まれ、そしてその黄金をかき集めて勝負に出たような作品…
    興味のある方はぜひ、聴いてみてください。
    理解出来ないかもしれません。
    良いと思えるかどうかは人によると思います。
    特に昔の作品でもありますから。
    しかし、この作品の奥底(地底)に眠る壮大感・ファンタジー(探検)は、
    確実にリスナーの胸へと届くだろうと私は信じています…。
    (そしてその黄金は後に「地底探検・完結編」を生み出しました。
    シンフォニック・ロックファンには感涙ものの作品です。
    こちらもいずれレビューしたいと思います。お楽しみに!)
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    [Column]アルバムレビュー | コメント:0 | トラックバック:0 |

    こんなヤツらとバンドを組めるのか?!・・メンボとその実態(その1) by Ryu

    珍しく連投投稿です。
    今回も音楽的コラムですが、アルバムレビューではありません。
    我々 Melogress はロックバンドですが、その構成員たるメンバーと、
    その出会いである、いわゆる『メンボ(メンバー募集)』についてがテーマです。
    バンドを組んだことのない人には未知の世界だと思いますが、
    これは経験した人たちが語り出すと、朝までいけちゃうくらいネタの宝庫であったりします。

    そもそもバンドは、仲のいい友達同士が、楽器を持ち寄って集まることから始まるケースが多いです。
    高校の部活動や、大学のサークルで組んだバンドなんてのが、これに該当しますね。
    筆者が最初に組んだバンドも、多分に漏れずこのケースでした。
    筆者が通っていた、とある都立高校は、部活動的な位置づけで軽音楽同好会というものが存在し、
    そこでクラスメイトと組んだバンドが Anarchic Narcicists (アナーキック・ナルシスツ。
    何ちゅう名前じゃ・・笑)。
    このバンドが筆者にとっての最初のバンドでした( Melogress Family Tree 参照)。
    そのときから筆者のベーシスト人生が始まったのですが、
    バンド活動自体をこのような経緯で始める人は多いでしょう。
    「気心の知れた仲間と楽しい音楽をやる。」
    これはバンドの基本です。

    しかしそれっていつまでも続くもの?
    そう、出会いがあれば別れがあるものですね。
    学校でのクラス替え程度なら問題ないですが、転校、進学や就職、それに伴った引っ越しなど、
    仲間が離ればなれになってしまうことがあります。
    そうした場合、それまで通りに頻繁に集まって活動することは難しくなってしまうもの。
    メンバーの一人だけが遠くにいってしまって、バンドを脱退してしまった場合、
    代わりに誰か他の人を加えて、バンド自体は続けることもあります。
    いわゆるメンバーチェンジですね。
    そうして続けられるならいいですが、バンドの活動停止(イコール解散)というケースも多々あります。
    バンドを続けてゆくということは、本当に難しいことです。

    話を元に戻しますと、こうした友達同士で始めたバンドではなく、
    いわゆるメンボで集まったバンドというものがあります。
    良く知った友達ではなく、それまで全く面識の無い人と、 音楽性や住んでいる地域などの共通項から知り合い、一緒にバンドを組むのです。

    一昔前はメンボと言えば、楽器店やレコード屋などでの張り紙での募集と、
    雑誌のメンバー募集欄とがポピュラーだったのですが、
    ここ最近は、すっかりネットでの掲示板の募集に水を開けられています。
    出会い系サイトではないですが、メンバー募集の出会い系サイトともいうべき、
    メンボサイトというものが多々存在するのです。

    高機能のメンボサイトでは、住んでいる地域や担当パート、やる気の度合い、
    年齢などによって、登録されているデータから検索することもできます。
    いやー、便利になったものです。
    ネットならではの迅速さで、相手が登録したその日にメールを送ってアクセスする、なんてこともできます。
    その昔の雑誌での募集なんて、募集のためハガキで投稿した内容が掲載されるまでに、
    3ヶ月~半年もかかることもありました。
    その間に張り紙など他の手段でメンバーが既に見つかっていたり、
    はたまた、そのまでのメンバーだけで既に仲たがいをしていて、
    掲載された記事を見て応募してきた人がいたとしても、
    「あ、スイマセン。そのバンドはもうとっくに解散してしまったんですよ~」
    なんてもこともままありました。

    筆者は、今のメンバーと知り合うまでの数年、かなりの数の人とメンボで知り合い、バンドを組み、 そして物別れを経験してきました。
    一回もライブに至ることなく解散してしまったものがほとんどで、スタジオ入りまで行くならまだマシで、
    最初に出逢って話をしただけで終わったものも多いです。
    もちろん電話で話しただけで終わったもの、メールのやりとりだけで終わったものも、
    それ以上に多かったかもしれません。
    とにかく、各人の趣向のぶつかる音楽というものを、 全く知らない人と一緒に形づくってゆくという活動は、 これほど難しいものはないのです(経験者は語る・・・)。
    お金(収入)と直接関係してくるならともかく、未だアマチュアの場合、
    いわゆる趣味という意味合いで始まるものですから、
    お互いにやりたいことの主張ばかりで、折り合いがつかないことが本当に多いのです。

    しかも、音楽をやっている人ってのは、自己主張だけは強いのに、無責任な輩が多く(オレもか?!)、
    かなり苦労させられるケースがあります。
    メールのやりとりで返事が来なくなる程度はご愛嬌で、ひどいのは待ち合わせした時間に来ないとか、
    スタジオを予約してまで待っているのに、当日何の連絡もなくブッチするなんてのもあります。
    この場合、もちろん謝りの言葉なんてものはあるはずもなく、音信不通になるのが当たり前です。

    そんなことする人って、本当にバンドをやりたいのでしょうか?
    長年メンボをしていると、こういう事態を避けられる嗅覚が備わってきます。
    初めて会う人でも、何回か電話やメールのやり取りをすれば、
    そういうことをする人・しない人というのが見分けられるようになります。
    いやー、メンボって本当に難しいんですよー。

    こうした人種が跋扈(ばっこ)するメンボ界隈。
    特に女性ボーカルに関するものは、おもしろい話が多かったりしますよ。
    次回の中篇(予定)では、筆者がメンボにおいて遭遇した面白いエピソードをいくつか紹介したいと思いまーす。
    お楽しみに・・・
    [Column]メンボシリーズ | コメント:0 | トラックバック:0 |
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