Melogress Official Website 2005年10月

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    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

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    名シンガー・名プレイヤーを輩出したFacesの名盤 by Ryu


    A nod is as good as a wink .. to a blind horse / Faces ('71)

    久々の投稿です。
    最近全く書いていなかったので、さすがに書かんとなー、と感じてました(スイマセン)。
    で、リッピング作業はどうなったんだ?という話はさておき、今回はアルバムレビューです。
    といっても旧譜ファンの筆者ですから、またまた古い作品をご紹介します。
    何にしようかなと思案したのですが、たまたま例のプレイヤーを聞いててランダムで流れてきた作品を紹介します。

    Faces といえば、オールドロックファンならたいてい知っているロッド・スチュアートが居たバンドです。
    ヒット曲を何曲も持つこの男性シンガーは、70年代初頭はこのバンドに所属していました。
    バンド在籍時にすでにソロ活動の方でヒット曲を放ち、その解散後の活躍は言うまでもありません。
    あまりに有名になった彼が歌っていたバンドとして語られる機会が多い Faces ですが、
    成り立ちといい、バンドのメンバーの関係といい、実は彼は中心人物ではなかったのです。

    もともと Faces は、Small Faces いうバンド名で、The Who らと時を同じくし、
    「モッズ」と言われたバンドの一つでした。
    スティーヴ・マリオット(Vo、G)、ロニー・レイン(Vo、B)を中心に、
    イアン・マクラガン(Key)、ケニー・ジョーンズ(Dr)というラインナップが長くて、
    バンドの顔といも言うべきスティーヴが Humble pie を結成するために脱退し、
    穴のあいたギターとボーカルのポジションにそれぞれ ロン・ウッド と ロッド・スチュアート を迎え、
    バンド名を Small Faces からただの Faces にして再出発をはかったのです。
    そうです、ロン・ウッド と言えばみなさんご存知、Rolling stones のギタリストの一人ですね。
    Faces 解散後、彼は ミック・テイラー の後任として Rolling stones に加入し、
    その後30年たった今でもそこで現役でプレイしています。

    このようなラインナップで Faces は活動していたのですが、後から加入した二人と同じく存在感を誇っていたのが、
    ベーシストでリーダー格の ロニー・レイン でした。
    Small Faces 時代から スティーヴ・マリオット とともに楽曲を書き、ボーカルを取り、
    バンドを引っ張ってきたのが彼でした。
    スティーヴやロッドといったソウルフルな目立つシンガーと比べるとやや地味ですが、
    いつも一生懸命で誠実は歌い方は、多くの人の訴えかけるボーカルです。
    ロンも楽曲によってリードボーカルを取るので、計3人もシンガーのいる Faces なんですが、
    筆者は個人的にはロニーのボーカルが一番好きかも。
    ロッドのプロ中のプロ技のシンギングも捨てがたいですが、あまりに上手すぎ、あまりにハスキーで、
    何回も聞くとちょっと食傷ぎみになってしまいます。
    その点、ロニーの声はいつまでも飽きが来ることなく響いてくる歌声です。
    彼はその後、Slim chance という自己の、それもビッグバンドを率いて活動しますが、
    ロッドやロンほどのヒットには恵まれませんでした。
    そして97年ごろですが、多発性脳脊髄硬化症という病気で51歳で亡くなってしまいました。
    その後は追悼盤やコンピレーション盤などが制作され、彼に対する哀悼を示す人は多かったです。

    で、肝心のアルバムですが、当然のごとく筆者は彼らのアルバムは全作品聞いているのですが、
    一番有名な楽曲である Stay with me が収録されたこのアルバムにしましょう。
    長いタイトルのこのアルバム、なんと邦題は 「馬の耳に念仏」でした・・(笑)
    ことわざというのは面白いもので、お国が変わっても同じようなものがそれぞれの国に存在するものです。
    その Stay with me は数多くの人に愛された有名な楽曲で、いろんなミュージシャンにもカバーされています。
    この楽曲を初め、多くのブルージーなナンバーが並んでいます。
    ルーズで気楽なビートが彼らの持ち味で、それに乗ったハスキーでソウルフルな歌声を聞かせてくれます。
    ブルース・ロックやロックンロールが好きな人なら、何も考えることなく楽しむことができる一枚です。
    Rolling stones や Aerosmith などは聞いたことがあるけど Faces は聞いたことない、
    という人にぜひともお勧めの一枚です。

    筆者は20歳になったくらいから、70年代当時のこうしたブルースロックが大好きになり聞き始めたのですが、
    流行すたりとか、色あせるとか、そういうこととは無関係で、今後いつまでも楽しめる一枚だと感じています。
    あまりブルースファンが周りにいないので、「オレもファンだぜ!」とか「私も聞いてみたい!」という方は、
    ぜひともこちらまでご一報ください・・・

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    What's new 2005/10/16

    ライブ出演2本決定!
    12月3日(土) 渋谷 TaU Kitchenにて。
    2006年2月11日(祝) 渋谷 乙( kinoto )にて催される企画イベント(Winter Live 06)に出演。対バンは、Buck Skellter 2.9、ダバダ海童、Moonlight Masquerade 他。
    チケットなど詳細は追って当サイトにて。

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