Melogress Official Website [Column]アルバムレビュー

    Melogress Official Website

    都内で活動中のギターレスプログレッシブロックバンド、Melogress (メログレス)公式サイト。

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    ジェネシス伝説・現代に甦る!「ジェネシス・リヴィジテッドⅡ」

    GR2

    2013/6/7 スティーブ・ハケットバンドのライブ、行ってきました。
    ジェネシスワールドが展開されました。最高でした。
    人生のベストライブのひとつとなりました。

    ライブの感想は、おそらくネット上でも多いと思うので
    今回は、こちらのアルバムのレビューをしたいと思います。
    例によって、極論が多いかも知れませんがご容赦下さい。

    選曲は、4人時代のジェネシスまでの名曲の数々を網羅した形で
    ジェネシスファンなら十分に楽しめるものですが、
    ソロアルバムからの曲も最高です。
    1枚目最後の「プリーズ・ドント・タッチ」が
    ある意味1番良かったかも知れません。
    個人的にはライブでもやって欲しかったです。

    全体的には(特にジェネシス・リヴィジテッドⅠと比較すると)
    オリジナルに忠実なアレンジです。
    現代の機材を使っているので、音質が格段に上がっていますが
    何よりも演奏自体がとても素晴らしいです。
    どのくらい素晴らしいかと言うと、力量ではオリジナルジェネシスより上です。
    もちろん好みもあるし、断言しすぎかも知れませんが。

    そして、ハケットのギターですが
    もはや感涙モノとなっています。
    ちまたに良くある、泣くだとか、速いだとか
    そんなレベルで語れるギターではありません。
    ロングトーンだけでも世界を築き上げます。
    そして感動とともに
    唯一無二のギターフレーズが次々と紡ぎ出されます。

    アコースティックギターも上手いです。
    60歳を超えてなお高みを目指すその姿に敬意を覚えます。


    ジェネシス好きな人・ギター好きな人・美しい音楽が好きな人
    とにかく、買いましょう!
    そして、最後に最高の極論を述べて、
    この拙いレビューを終わりたいと思います。


    「彼こそプログレッシブ・ロックを真に愛する至高のギタリスト。
    我々日本人にとって、彼こそが、ジェネシスそのものだったのだ!!」




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    Itaru/Unchained Fantasy セルフアルバムレビュー(2/2)

    UnchainedFantasy 
    ソロアルバム「Itaru/Unchained Fantasy」後半のセルフレビューになります。

    6曲目『Labyrinth』
     得意パターンでマイナーキーのロック曲を作ってみました。
    これまたカンノさんの歌唱が素晴らしい・・・
    カッコイイ曲になったかな、と自画自賛しています。

    イントロは趣味丸出しのプログレです。
    ポリリズムってやつですね。
    オルガンの音も多用していて、今回のアルバムでは
    一番Melogressの音楽性に近い曲かと思います。

    7曲目『決別の朝』
     実は数年前に作った曲なのですが
    今回のアルバム用に、アレンジをリメイクしました。
    ストリングス全般とギターソロが気に入ってます。
    (このギターソロは何回か録り直しました・・・)

    朝樹さんの英語の語り部分がまた素晴らしい。
    歌い方も素敵なので、良い仕上がりで満足しています。

    8曲目『約束の夜』
     温かみもある印象的な歌メロで
    アルバムのクライマックスに向かっていく1曲です。
    でも間奏はプログレ的なアプローチになってます(なってしまいました)

    ハモリのパートが好きです。
    レコーディングでは、Bメロで出てくる宮沢さんの綺麗なファルセットに感動しました。

    9曲目『そしてその中で眠りたい』
     イメージイラストの少女がストーリーに登場する、最後の大曲です。
    歌のパートは歌(メロディ)を、インストパートはファンタジーを中心に据えています。

    中間の長いインストパートは、実は
    キング・クリムゾンやレディオヘッドといったアーティスト(いずれもわりと初期のほう)を意識しています。
    スリリングなインストパートも良いですが、こういうのやってみたかったので・・・
    家でボリュームを上げて聴いて、ディープなファンタジー世界に
    浸って頂ければ幸いです。

    ファンタジックでスペイシーなこの曲に
    映像をつけてみたいな・・・と思っているので
    そのうちやってみたいです。
    もしくは、作って下さるクリエイターの方、いらっしゃいましたらぜひお願いします。
    応募が来たらItaruは泣いて喜びそうです。

    10曲目『Unchained Fantasy』
     ピアノをメインに、いくつかの効果音が浮遊感を演出し、
    最後のファンタジーを奏でます。
    9曲目の登場人物たちが、光に包まれて眠っているイメージを表しています。

    まだまだItaruの創作意欲は衰えないので
    2作目、3作目と作っていきたいですね。
    Melogressの次回作も、いずれ出したいと思います。
    それでは今後ともよろしくお願いします。



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    Itaru/Unchained Fantasy セルフアルバムレビュー(1/2)

    UnchainedFantasy 
     
    ソロアルバム「Itaru/Unchained Fantasy」無事完成しまして、現在好評発売中です。
    コンセプトである「ファンタジー」が出せて満足のいく仕上がりになりました。

    今回、曲の解説や、声優さん達のレコーディング時のエピソードなど
    この場を借りてご紹介したいと思います。
    聴いてくださった方もそうでない方も、読んで頂ければ嬉しいです。


    1曲目『聖なる白い羽』
     「壮大な感じがする、1曲目を作ろう!」と思って書いた曲です。
    先にバックトラックと歌詞を作ってから、最後にメロディーを考えました。
    イントロとアウトロも、ファンタジックで気に入ってます。

    宮沢さんと朝樹さんのデュエット、良いですね。
    ほのぼのと楽しいレコーディングでした。

    2曲目『虹がかかる都市』
     メロディーは前に作ってあったのですが
    今回のアルバム用に、アレンジを詰めて形にしました。
    ギターソロ、シンセソロはアドリブ一発取りの一発OK、インスピレーションを大事にしました。

    青葉さんより『いろんな歌を歌ってきたけど、今までで一番難しかったです!』
    歌いづらいメロディーですよね、すいません。
    レコーディングの前は、売れっ子の方ですから、高飛車な態度とられたらどうしようとか
    いらぬ心配をしてました(笑)でもそういったのが全く無い、素敵な方だと思います。
    レコーディングの時は気を使って頂いてありがとうございました。

    3曲目『my mind』
     ブラスが効いたロックチューン、といったところでしょうか。
    キャッチーな歌メロとシーケンスフレーズが絡むサビが、とにかく気に入っています。
    ライブで聴いてみたい1曲です。

    カンノさんの歌唱はビックリしました。やはりメジャーの方はすごいなと・・・
    才能も勿論のこと、努力もされていることと思います。
    自分も精進しないといけませんね。

    4曲目『Clear Blue Sky』
     アレンジの完成度向上と、浮遊感を出すために、色々エフェクトを考えたり
    フレーズを考えたりしましたが結構ボツにしました(苦笑)
    ごちゃごちゃしないようにしたかったので。
    わりとシンプルなアレンジだと思うのですが苦労しました。

    宮沢さんの声のエフェクトかかり具合とか好きです。

    5曲目『Love Fantasy』
     スペイシーな、ファンタジックな曲を作りたいと思って書いた曲です。
    歌メロも我ながら良い出来栄えで、シングルカットするならこれですかね。
     
    朝樹さんのイントロ、アウトロの「Love Fantasy・・・」「Love is Fantasy・・・」の
    ヴォイス部分が本当に良くて、感動しました。
    あまりに素晴らしかったので、Itaruは7曲目『決別の朝』で
    急遽、英語の語り部分を作ることにしたのでした。


    まずは前半レビューです。
    後半は後日書いてアップしたいと思います。



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    1973年発表の奇跡的アルバム「ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ:汚染された世界」 by Itaru

    汚染された世界 

    イタリアン・プログレの最高峰!名盤です!

    1973年と言えば、プログレッシブ・ロックの歴史で
    最も偉大な時代でしたが、こんな素晴らしい名盤も発表されていました。

    バッハの曲からの引用が多く、バロックの雰囲気を漂わせていますが
    ドラマティックな曲展開、美しいメロディー、本腰が入ったオーケストレーション、
    すべてが素晴らしいの一言です。
    アヴァンギャルドなパートもあるので、プログレッシブ度も十分。
    キーボーディストの力量もなかなかで、ピアノやオルガン、ムーグを
    これでもかと弾いています。
    ハードなバンドサウンドも持ち合わせています。

    時に静かに、時に激しく、アルバムはストーリーを進めていきます。

    6曲目「LA MIA MUSICA」(邦題は『君に捧げる歌』)などは
    感動的な曲調と歌詞で、感涙モノです。

    一番のハイライトは
    13曲目「LA GRANDE FUGA」(邦題は『終焉のフーガ』)
    テクニカルでシンフォニック!

    自分はイタリアン・プログレが好きで
    色々聴きましたが、これが今までで一番かも知れません。
    コンセプトアルバムとして申し分ないです。
    プレミア価格で購入しましたが、大満足です。

    是非みなさん!聴いてみてください!
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    イタリアのプログレ名盤「ロカンダ・デッレ・ファーテ:妖精」 by Itaru

    妖精

    シンフォニックロック・メロディアスなロックが好きな人は
    まず買って間違いない名盤です。


    ツインキーボード・ツインギターという7人編成に加え、
    フルートなども登場し、輝くような音世界を繰り広げます。
    それでいてロックのスリリングさも併せ持っているのもあるので、
    プログレ好きではない人にもアピールできるかな?とも思いますが、
    多分プログレ好きの人に直球勝負のアルバムでしょう。

    個人的には「流麗なサウンド」ではないかと思います。
    (特にピアノ)
    ヴォーカルだけが唯一、いかにもイタリアな野太いパワフルな声質ですので、
    好みがわかれるのかも知れませんが…

    美しさとスリルが同居する、感涙もののインスト1曲目から、
    壮大感のあるラストの曲まで、素晴らしいの一言です。
    きっと歴史に残る名盤として、今後も語り継がれていくでしょう。

    自分が紹介するアルバムですから、キーボードが好きって人にも勿論アピール度は高いですよ!
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    中期ウェイクマンのベスト盤「マスターズ」 by Itaru

    マスターズ

    今回紹介するのは、ウェイクマンのベストアルバムというところで
    1999年に発売された「マスターズ」です。

    偉大なるプログレ・キーボーディストとして
    長年の実績のある彼ですが、このアルバムはプログレ全盛期が終わった
    1985年から、1998年までに発売された作品からの選曲となっています。

    選曲は彼自身がやっているわけではないのですが、
    そこが逆に面白いところでもあると思います。
    息子のアダムと競演しているwakeman with wakemanのアルバムからのチョイスや
    長年のウェイクマンのパートナーである、トニー・フェルナンデスとの共同作品からの
    チョイスが若干目立ちます。

    ですので、プログレアルバムとして聴くのではなく、
    キーボードを使ったロック/ニューエイジ作品という位置づけが正しいかと思います。
    キーボードを使った作品が聴きたい人にはお勧めできます。
    2枚組なのですが、2枚目はクラシカルで美しい曲が多く、
    個人的にはお気に入りです。

    偉大なるキーボーディストの軌跡を、多くの人に感じて頂ければ幸いかな、と・・・
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    キーボードロックの可能性に賭けた難民たち(Refugee) by Itaru

    Refugee / Refugee ('74)

    久しぶりのアルバムレビューは、
    リック・ウェイクマンのような華麗さと、キース・エマーソンのような攻撃性を兼ね備え、
    なおかつクラシックとジャズのテクニックを持ったキーボード・プレイヤー
    パトリック・モラッツの才気が前面に溢れ出たロックアルバム
    「Refugee」を紹介したいと思います。
    (アルバムタイトル・バンド名ともに同じの模様)

    まず言いたいのは、キーボードロック(プログレ)が好きな人は、
    迷わず聞くべきアルバムだと言うことです。1曲1曲解説していきますと・・・

    1.PAPILLON
    流麗なピアノから始まる、メロディックなインスト曲です。
    展開も素晴らしく、キーボードの音色が輝いているかのような
    アルバムの幕開けの曲です。
    余談ですが、YESのリレイヤーのときのツアー(DVD)で、
    モラッツがキーボードソロ(ピアノソロ)を弾いていますが、
    この曲のフレーズが登場しています。

    2.SOMEDAY
    Voが入ってきます。正直声質は好みが分かれると思いますが、
    曲自体は華やかです。
    中間の固めローズソロ・シンセソロがメロウに曲を盛り上げます。

    3.GRAND CANYON
    ライナーノーツでは、このアルバムのハイライトと評されています。
    個人的にはちょっと冗長かなと思う部分はありますが、曲名には負けない壮大さは持っていると思います。

    4.RITT MICKLEY
    軽快で勢いのある曲調のインスト曲です。
    モラッツのキーボードが良く歌っていて、一番とっつきやすい曲かも知れません。

    5.CREDO
    出た!これぞシンフォニック・ロックの究極の姿!
    荘厳さを予感させるシンセ、モラッツのピアノが入ってきてじょじょに美しさと激しさを放ちます。
    このピアノに、クラシックとジャズに精通しているモラッツの凄さが現れています。
    バンドが曲に登場してからは、迫力のある演奏で盛り上がっていくのですが、
    その後に登場するのは鍵盤の王様パイプ・オルガン。
    この展開の荘厳さ壮大さが、世界中を包みそうです。
    そこからオルガンとバンドでドラマチックなサビが始まり・・・

    と、最後まで聞く者の心を離さないまま、18分の音世界は広がり続けます。

    このアルバム1枚で、モラッツはYESに加入するため脱退してしまいます。
    せめてもう1枚くらい出してほしかった・・・と思うのは当然と思える完成度です。

    若干Voの好みはあるかと思うのですが、
    未聴の人は是非聴いてみて下さい。
    内容は折り紙つきです。

    パトリック・モラッツは、ウェイクマンやエマーソンに全くひけをとらない
    キーボーディストだと確信しているのですが、
    両者ほど有名になれなかったのは、やはり生まれた時代や状況が悪かったのでしょうか・・・


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    文芸三部作完結編「アーサー王と円卓の騎士たち」by Itaru


    Rick Wakeman / Myths and Legends of King Arthur and the Knights of the Round Table ('75)

    さて、今回もウェイクマンのアルバムレビューです。
    今回紹介するのは「アーサー王と円卓の騎士たち」

    こちらのアルバムですけど、いままで「ヘンリー8世の6人の妻」「地底探検」と
    これ以上はないというほど熱いレビューをしてきたわけですが・・・
    実は、このアルバムが、一番好きだったりします。

    お話も王道のファンタジーですが、内容も王道のプログレッシブ・ロックだと思います。

    とにかく、曲が良い。
    とにかく、キーボードプレイが良い。
    とにかく、アルバムとして完成されている。

    バンドサウンド・ナレーション・オーケストラ・聖歌隊。
    彼の王道中の王道をゆく作りですが、全体のバランスみたいなものが
    流れるような作りなんですね。
    聴けば聴くほどその流れに惹き込まれていってしまいます。
    歌のメロディが良いのも、惹き込んでいく一因となっていると思います。

    「ヘンリー8世の6人の妻」は、キーボードロックの究極のアルバム。
    「地底探検」は、ロックとオーケストラが融合した挑戦作。
    この「アーサー王と円卓の騎士たち」は、
    前2作の、良いところを持ってきて、さらにキャッチーさも合わせ持たせたかのような素晴らしい出来です(キャッチーとは言っても、やはりプログレですが・・・)。
    どの曲も好きで、甲乙つけがたいです。
    捨て曲なしの完全な名盤だと思います。

    このアルバムに収録されている「魔術師マーリン」は
    このアルバム発表後、ウェイクマンライブの定番曲となっていきます。
    シンセソロ満載なので、キーボードロックの究極の姿と言えましょう。

    逆に「騎士ガラハド」~「最後の戦い」は
    ライブでは再現不能の一大オーケストレイションです。
    「最後の戦い」で聴ける「ストリングスフレーズ→ウェイクマンのピアノプレイ」の流れは、クラシックのピアノコンツェルトのカデンツァ(注)のノリで格好良いです。
    (フレーズ自体はクラシックというより映画音楽ですが)
    他にも全編聴きどころ満載なので、一度は聴く価値があると思います。

    最後に、このアルバムに対して、持てる限りの誉め言葉をつめこんで終わりにしたいと思います。
    「知性の溢れるロック・アルバム。計算された美しさを持つ芸術品。アルバム全編に渡る流麗なメロディとキーボードプレイ。その壮大なロマンは、一度魅了したものの心をつかんで離さない――――」



    注)カデンツァとは・・・クラシックの協奏曲において演奏者が自分のテクニックを披露する決めの部分のこと。

    注)文芸三部作とは・・・ウェイクマンのアルバム「ヘンリー8世の6人の妻」「地底探検」「アーサー王と円卓の騎士たち」の3作を指して、俗に言われている。
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